特許
J-GLOBAL ID:200903050786391272

顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  下地 健一 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-073887
公開番号(公開出願番号):特開2009-229715
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】ポンプ光およびイレース光を確実に同期して試料に照射でき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。【解決手段】ポンプ光用光源21から出射されたポンプ光の一部を受光手段52により受光し、その出力に基づいて、ポンプ光変調手段23からのポンプ光が、イレース光用光源22からのイレース光と同時に試料に照射されるように、制御手段13によりイレース光用光源22を制御するとともに、ポンプ光用光源21から出射されたポンプ光を変調するポンプ光変調手段23を制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも2以上の励起状態をもつ物質を含む試料を観察する顕微鏡であって、 前記物質を基底状態から第1励起状態に励起するパルス状のポンプ光を出射するポンプ光用光源と、 前記物質を前記第1励起状態から他の量子状態に励起するパルス状のイレース光を、前記ポンプ光用光源から出射されるポンプ光のパルス周波数より低いパルス周波数で出射するイレース光用光源と、 前記ポンプ光用光源から出射されたポンプ光の一部を受光する受光手段と、 前記ポンプ光用光源から出射されたポンプ光を変調するポンプ光変調手段と、 前記イレース光用光源から出射されたイレース光と前記ポンプ光変調手段で変調されたポンプ光とを一部重ね合わせて前記試料に集光照射する光学系と、 前記受光手段の出力に基づいて、前記ポンプ光変調手段からのポンプ光が、前記イレース光用光源からのイレース光と同時に前記試料に照射されるように、前記イレース光用光源および前記ポンプ光変調手段を制御する制御手段と、 該光学系により集光されるポンプ光およびイレース光と前記試料とを相対的に移動させて前記試料を走査する走査手段と、 前記ポンプ光および前記イレース光の照射により前記試料から発生する光応答信号を検出する検出手段と、 を有することを特徴とする顕微鏡。
IPC (5件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/64 ,  H01S 3/00 ,  H01S 3/098 ,  H01S 3/10
FI (6件):
G02B21/00 ,  G01N21/64 E ,  H01S3/00 A ,  H01S3/098 ,  H01S3/10 A ,  H01S3/10 Z
Fターム (31件):
2G043AA03 ,  2G043EA01 ,  2G043EA10 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2H052AA07 ,  2H052AA09 ,  2H052AB24 ,  2H052AC04 ,  2H052AC14 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AD34 ,  2H052AF06 ,  5F172AE06 ,  5F172AE09 ,  5F172AF02 ,  5F172AF07 ,  5F172NN14 ,  5F172NN17 ,  5F172NP05 ,  5F172NR03 ,  5F172NR24 ,  5F172ZZ20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 多波長光光学顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-329165   出願人:新技術事業団, 池滝慶記
  • 顕微鏡システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-097924   出願人:科学技術振興事業団, オリンパス光学工業株式会社

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