特許
J-GLOBAL ID:200903050790750180

副室式ガスエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247158
公開番号(公開出願番号):特開平6-074047
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、圧縮比を大きくして自己着火の発生を防止したガス燃料を燃料とする副室式ガスエンジンを提供する。【構成】 本発明は、副室2と主室1とを連通する連絡孔30、該連絡孔30を開閉する分離バルブ5、及び副室2にガス燃料を供給するため開放する副室2の燃料入口13に配置した燃料供給バルブ4を有する。吸入行程において、分離バルブ5を閉鎖して主室1に吸入空気を供給し、燃料供給バルブ4を開放してガス燃料を副室2に供給する。次いで、圧縮行程終了付近で分離バルブ5を開放して圧縮空気を副室2に供給し、空気とガス燃料を混合燃焼させる。吸入空気とガス燃料とは圧縮行程で混合しないので、自己着火が発生せず、ノッキングの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの取付穴に配置した副室を形成する副室壁体、シリンダ側に形成した主室、前記副室と前記主室とを連通する連絡孔、該連絡孔を開閉する分離バルブ、前記副室にガス燃料を供給するため開放する前記副室の燃料入口に配置した燃料供給バルブ、吸入行程で前記分離バルブを閉鎖して前記主室に吸入空気を供給し且つ前記燃料供給バルブを開放してガス燃料を前記副室に供給すること、及び圧縮行程終了付近で前記分離バルブを開放して圧縮空気を前記副室に供給してガス燃料を混合燃焼させること、から構成したことを特徴とする副室式ガスエンジン。
IPC (4件):
F02B 19/02 ,  F02B 19/16 ,  F02B 43/00 ,  F02M 21/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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