特許
J-GLOBAL ID:200903050826058539

光学素子、偏光照明装置および投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354364
公開番号(公開出願番号):特開平10-177151
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 光学素子の光の利用効率を向上させる。【解決手段】 入射光を所定の偏光方向の直線偏光光に変換して出射する偏光変換素子が、レンズアレイの行方向と列方向の少なくとも一方である配列方向に沿って複数配置された2つの偏光変換素子アレイ320a,320bを、レンズアレイ310の出射面の配列方向のほぼ中心に設けられた所定の間隔Cpを挟んで反対向きに配置する。レンズアレイ310で集光されて出射した光束(s偏光光+p偏光光)のうち、偏光変換素子アレイ320aに入射せずに所定の間隔Cpを通過する光束L2は、本来出射するべき所定の偏光光(s偏光光)および無効な偏光光(p偏光光)を含む光束である。そして、この間隔Cpを通過する出射光のうち、必要な偏光光のみを、この間隔Cpの出射面側に偏光板等を設けるにより、有効な光束として利用することが可能である。
請求項(抜粋):
偏光方向がランダムな偏光光を1種類の偏光光に変換する2つの偏光変換素子アレイを有し、前記偏光変換素子アレイのそれぞれは、偏光方向がランダムな偏光光を2種類の直線偏光光に分離する偏光分離面と、前記偏光分離面により分離された直線偏光光のうち一方を反射する反射面とを備え、前記偏光分離面と前記反射面とは透光性部材を介して交互に複数配列され、前記2つの偏光変換素子アレイは、所定の間隔を隔て、かつ互いの前記偏光分離面が向かい合うように配置されてなることを特徴とする光学素子。
IPC (4件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530
FI (4件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530
引用特許:
審査官引用 (2件)

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