特許
J-GLOBAL ID:200903050828874538

インタフェースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒川 朋也 ,  柏岡 潤二 ,  野田 雅一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-169743
公開番号(公開出願番号):特開2005-004644
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】ユーザへの協調的な反応と、インタフェースシステム自身の自律的な反応とが融合された出力を、ユーザに対して行うことである。【解決手段】ユーザインタフェースシステム1は、入力解析部13と、記憶部15と、ユーザモデル把握・保持部11aと、協調変化ルール保持部11bと、協調性制御部11と、自律性制御部12とを備える。入力解析部13は、内部状態変数を使用して入力情報の解析を行う。記憶部15には、入力情報の入力履歴と出力情報の出力履歴とが格納される。ユーザモデル把握・保持部11aは、保持されている情報を基に、ユーザの嗜好及び感性を推定する。協調変化ルール保持部11bは、内部状態変数をユーザに協調的に変化させるためのルールを保持する。協調性制御部11は、推定された嗜好及び感性と保持されたルールとに基づいて、内部状態変数の変化量を算出する。自律性制御部12は、内部状態変数の時間的推移に上記ルールを適用して、次時刻における内部状態変数を算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ユーザからの入力情報に対する出力情報を決定すると共に、インタフェースシステムの内部状態を表す内部状態変数を使用して、前記入力情報の解析を行う解析手段と、 前記入力情報の入力履歴と前記出力情報の出力履歴とを保持する履歴保持手段と、 前記履歴保持手段に保持されている情報を基に、前記ユーザの嗜好及び感性を推定する推定手段と、 前記内部状態変数を前記ユーザに協調的に変化させるためのルールを保持するルール保持手段と、 前記推定手段により推定された嗜好及び感性と、前記ルール保持手段に保持されたルールとに基づいて、前記内部状態変数の変化量を算出する変化量算出手段と、 前記内部状態変数の時間的推移に、前記ルール保持手段に保持されたルールを適用して、次時刻における内部状態変数を算出する変数算出手段と、 前記変化量算出手段により算出された変化量と、前記変数算出手段により算出された次時刻における内部状態変数とから、現在の内部状態変数を算出すると共に、当該算出結果と、前記推定手段により推定された嗜好及び感性とを参照して、外部システムへの問合せを行い、当該外部システムからの応答結果に対する応答内容を決定する決定手段と を備えることを特徴とするインタフェースシステム。
IPC (1件):
G06F3/00
FI (2件):
G06F3/00 651A ,  G06F3/00 651E
Fターム (5件):
5E501AA01 ,  5E501BA17 ,  5E501DA05 ,  5E501FA14 ,  5E501FA26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 感情模擬装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169574   出願人:富士ゼロックス株式会社

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