特許
J-GLOBAL ID:200903050841711508

方位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208036
公開番号(公開出願番号):特開平7-055491
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【構成】センサ方位検出部26で車両の方位であるセンサ方位が検出されると、方位差演算部27で誤差成分を含む絶対方位とセンサ方位との方位差が演算され、その方位差に含まれる誤差成分がLPF29で除去される。その後、LPF29の出力に基づき、単位時間当たりのドリフト推定値がオフセット変化分推定値演算部30で演算され、これに基づき、オフセット更新部31でオフセット推定値が演算されて、オフセットメモリ5に記憶されているオフセット値がこのオフセット推定値に書替えられる。【効果】山路等を走行しているときのように、車両の方位が頻繁に変化して絶対方位に誤差成分が含まれる場合であっても、オフセットを頻繁に、かつ、正確に更新することができるので、車両の方位を高精度に検出できる。
請求項(抜粋):
移動体に搭載されて用いられ、移動体の方位を検出するための方位検出装置であって、移動体の絶対方位を検出する絶対方位検出手段と、上記移動体の旋回角速度を検出する旋回角速度センサと、この旋回角速度センサの出力に含まれているオフセットを補正する補正手段と、上記補正手段の出力を所定の初期方位に積算することにより、移動体の方位を検出してセンサ方位とするセンサ方位検出手段と、上記センサ方位検出手段により検出されたセンサ方位と、上記絶対方位検出手段により検出された絶対方位との方位差を演算する方位差演算手段と、上記方位差演算手段により演算された方位差をフィルタリングして、上記絶対方位検出手段により検出された絶対方位に含まれている誤差成分を除去するフィルタ手段と、上記フィルタ手段によってフィルタリングされた上記方位差に基づき、上記補正手段におけるオフセット補正のために用いられるオフセット値を更新するオフセット更新手段とを含むことを特徴とする方位検出装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01C 17/38 ,  G01C 19/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両方位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-230416   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-346024

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