特許
J-GLOBAL ID:200903050842397661

ディジタル変調器および復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172220
公開番号(公開出願番号):特開平10-023096
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 多値直交振幅変調(QAM)方式のディジタル変調器およびディジタル復調器に関し、ロールオフフィルタの回路規模の縮小とロールオフフィルタでの電力消費の減少を課題とする。【解決手段】 RZ符号のベースバンド信号を扱うようにするとともに、選択出力手段7やD/A変換手段8が、所定の周波数の4倍の周波数のクロックで動作するのに対して、第1乃至第4のロールオフフィルタ1〜4や第1乃至第2の反転手段5,6が、上記所定の周波数のクロックで動作する。選択出力手段7は、第1のロールオフフィルタ1、第3のロールオフフィルタ3、第1の反転手段5、第2の反転手段6の順に選択する。
請求項(抜粋):
多値直交振幅変調方式のディジタル変調器において、RZ(Return-to-Zero)符号のIchのベースバンド信号が入力され、所定の周波数のクロックで動作する第1および第2のロールオフフィルタと、RZ符号のQchのベースバンド信号が入力され、前記所定の周波数のクロックで動作する第3および第4のロールオフフィルタと、前記第2のロールオフフィルタの出力を、前記所定の周波数のクロックで反転させる第1の反転手段と、前記第4のロールオフフィルタの出力を、前記所定の周波数のクロックで反転させる第2の反転手段と、前記所定の周波数の4倍の周波数のクロックで、前記第1のロールオフフィルタの出力、前記第3のロールオフフィルタの出力、前記第1の反転手段の出力、および前記第2の反転手段の出力のうちの1つを、この並び順に選択して出力する選択出力手段と、ディジタルの前記選択出力手段の出力を、前記所定の周波数の4倍の周波数のクロックでアナログ信号に変換するD/A変換手段と、を有することを特徴とするディジタル変調器。
IPC (2件):
H04L 27/36 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/00 F ,  H04L 27/00 G
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-293843
  • 特開平4-290337
  • 四相位相変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-251551   出願人:日本電気株式会社
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