特許
J-GLOBAL ID:200903050848740805
車両外装材およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074760
公開番号(公開出願番号):特開2006-256007
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】モジュール化された部品を製造するに適した車両外装材、およびその製造方法を提供すること。【解決手段】車両外装材の製造に好適なSVG法によるカスケード成形を適用するに当り、適切な成形方法と該方法に適した樹脂組成物とを組み合わせ、その結果、高品質かつ低コストである車両外装材を提供すること、並びに優れた耐衝撃性、低線膨張係数、および優れた外観(特に塗装外観)を有する該車両外装材およびかかる車両外装材を提供するに適した樹脂組成物を提供すること。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂材料を型内に射出成形して製造される車両外装材であって、
(i)該型は、
(i-1)下記ゲート-Aおよびゲート-Bを共に有し、
(i-2)該ゲート-Bは、他のゲートから流入した溶融樹脂流動が通過した後に該流動に合流するように溶融樹脂が供給されるゲートであり、一方、該ゲート-Aは、溶融樹脂流動に合流させることなく溶融樹脂が供給されるゲートであり、
(i-3)型内の各ゲートは、外装材表面上の直線距離にして少なくとも20cm以内に他のゲートが存在しない範囲に設けられており、
(ii)該車両外装材は、
(ii-1)表裏いずれかの面に設けられた意匠面と、該意匠面から後退した意匠性の不要な凹み部または/および面の欠損した貫通部とから主として構成され、
(iii)該熱可塑性樹脂材料は、
(iii-1)ISO1133規格に準拠した280°C、2.16kg荷重におけるメルトボリュームレート(MVR値)が15〜150cm3/10分の範囲であり、
(iii-2)ISO 527-1に準拠して作成された試験片の中心部において流れ方向に測定された-30〜80°Cの範囲における線膨張係数が2×10-5〜6×10-5/°Cの範囲にあり、
(iii-3)ASTM D-648に準拠し0.45MPa荷重において測定した荷重たわみ温度が110〜145°Cの範囲にあり、
(iii-4)3mm厚みの平滑平板状試験片を用いて23°Cにおいて測定された高速面衝撃試験における破断エネルギ-が3〜70Jの範囲にある、
ことを特徴とする車両外装材。
IPC (3件):
B29C 45/26
, C08K 3/00
, C08L 69/00
FI (3件):
B29C45/26
, C08K3/00
, C08L69/00
Fターム (40件):
4F202AH17
, 4F202AM36
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK06
, 4J002AC023
, 4J002AC083
, 4J002BC032
, 4J002BC042
, 4J002BC062
, 4J002BC072
, 4J002BH012
, 4J002BN063
, 4J002BN123
, 4J002BN153
, 4J002BN163
, 4J002CF042
, 4J002CF052
, 4J002CF062
, 4J002CF072
, 4J002CF082
, 4J002CG001
, 4J002CG011
, 4J002DA016
, 4J002DA026
, 4J002DA066
, 4J002DE186
, 4J002DG046
, 4J002DJ006
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002DJ056
, 4J002DK006
, 4J002DL006
, 4J002FA016
, 4J002FA046
, 4J002FA066
, 4J002FA099
, 4J002FD016
, 4J002GN00
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (5件)
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