特許

J-GLOBAL ID：200903050858276104

プラズマディスプレイパネルの蛍光体充填装置

発明者： 渡邊 正芳 ,  川上 和志
出願人/特許権者： タツモ株式会社
代理人 (1件)： 板谷 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-376010
公開番号（公開出願番号）：特開2003-178677
出願日： 2001年12月10日
公開日（公表日）： 2003年06月27日
要約：

【要約】【課題】 プラズマディスプレイパネルの蛍光体充填装置において、吐出孔の固体差による蛍光体の吐出量のバラツキを分散化することにより、充填むら(輝度むら)を防止し、また、蛍光体をパネル背面板の溝に精度良く充填できる。【解決手段】 上CCDカメラ7で基板6の溝6bの傾きを検出し、テーブル1を支軸41を中心に回転させて、その傾きを補正する。また、下CCDカメラ13で塗布ユニット8の180°反転時の位置ずれ量を検出し、ガントリー2をX軸方向に移動させて、そのずれ量を補正する。塗布ユニット8には、複数の吐出孔36が溝6bの6本間隔で設けられており、各吐出孔36から蛍光体を吐出しながら塗布ユニット8をY軸方向に移動させて、6本間隔の複数の溝6bに蛍光体を塗布し、その後、塗布ユニット8を反転させ、溝6bの所定本数分だけX軸方向にずらした状態で、同様に蛍光体を塗布する。

請求項（抜粋）：

プラズマディスプレイパネル背面板上のリブ間の溝に、複数の吐出孔から成るノズルを用いて、前記ノズルを所定方向に移動させながら前記吐出孔から蛍光体を吐出して充填する装置において、前記プラズマディスプレイパネル背面板上のリブの方向と前記ノズルの移動する方向の成す角度を検出する角度検出手段と、前記角度検出手段の検出した角度に基づいて、前記リブの方向と前記ノズルの移動する方向の成す角度を補正する角度補正手段とを備えたことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの蛍光体充填装置。

IPC (6件)：

H01J 9/227 ,  B05C 5/00 101 ,  B05C 11/00 ,  B05D 5/06 ,  H01J 9/42 ,  H01J 11/02

FI (6件)：

H01J 9/227 E ,  B05C 5/00 101 ,  B05C 11/00 ,  B05D 5/06 B ,  H01J 9/42 A ,  H01J 11/02 B

Fターム (38件)：

4D075AC08 ,  4D075AC09 ,  4D075AC73 ,  4D075AC88 ,  4D075AC93 ,  4D075CA48 ,  4D075CB09 ,  4D075DA07 ,  4D075DA32 ,  4D075DB13 ,  4D075DC24 ,  4D075EA14 ,  4D075EC11 ,  4F041AA02 ,  4F041AA05 ,  4F041AA17 ,  4F041AB02 ,  4F041BA05 ,  4F041BA13 ,  4F041BA22 ,  4F041BA38 ,  4F041BA56 ,  4F042AA02 ,  4F042AA10 ,  4F042AA28 ,  4F042BA08 ,  4F042BA10 ,  4F042BA22 ,  4F042BA27 ,  4F042DF32 ,  4F042DH09 ,  5C012BE01 ,  5C028FF16 ,  5C040FA10 ,  5C040GG09 ,  5C040JA13 ,  5C040JA40 ,  5C040MA23

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 凹凸基材への塗液の塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイの製造装置および方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-060446   出願人：東レ株式会社
• プラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成装置および形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-337189   出願人：富士通株式会社
• ペースト塗布機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-272793   出願人：日立テクノエンジニアリング株式会社
• プラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成装置とその形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-185717   出願人：富士通株式会社