特許
J-GLOBAL ID:200903050866111556

ミドルウェア蓄積データの更新方法と該方法を実行するサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126095
公開番号(公開出願番号):特開平11-328064
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 情報のリアルタイム性の維持、回線効率の向上を図ることが可能な通信ミドルウェア蓄積データの更新方法とサーバシステムを提供する。【解決手段】 ルータ側通信手段110およびLAN側通信手段120はLAN上で通信を行うための制御を行う。ルータ側およびLAN側バッファ管理手段130、140は無線ネットワーク側およびLAN側で送受信されるデータのバッファ管理と通知を行う。通信継続手段150はクライアントとの間での接続/再接続処理、データパケットの送達確認、回線切断時のアプリケーションデータの再送制御、および順序制御を行い、また送信未完了のデータの新旧をデータ更新監視手段160から通知される更新情報をもとに判断して、データの更新をクライアントに促す。データ更新監視手段160はアプリケーションサーバから送られるデータ更新情報を監視してその情報を通信継続手段150に通知する。
請求項(抜粋):
ミドルウェアを介してクライアントとアプリケーションサーバ機能とを結ぶデータ通信システムにおけるミドルウェア蓄積データの更新方法であって、前記ミドルウェアを備えたゲートウェイサーバ機能は、接続した前記クライアントからのデータ要求に応じて、前記アプリケーションサーバ機能から指定のデータを受信して、該データをバッファに保存した後に、所定のヘッダを付加してして前記クライアントに送信し、前記クライアントが全ての指定のデータを受信できなかった場合は、該クライアントは再接続を前記ゲートウエイサーバ機能に要求し、要求を受信した該ゲートウエイサーバ機能は前記バッファに保存されたデータを該クライアントに再送信する、障害時のデータの再送信において、再接続要求を受信した前記ゲートウェイサーバ機能は、送信中のデータが前記アプリケーションサーバ機能において更新されている場合には、前記バッファに保存されている送信中のデータを最新のデータに更新し、前記クライアントに対してデータが更新済であることを通知し、更新済の通知を受けた該クライアントは、受領済の蓄積データを削除して受信した更新済のデータを蓄積する、ことを特徴とするデータ通信システムにおけるミドルウェア蓄積データの更新方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 29/08
FI (2件):
G06F 13/00 351 M ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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