特許
J-GLOBAL ID:200903050883501953
テラヘルツ波発生装置及び分光測定装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027206
公開番号(公開出願番号):特開2006-215222
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 任意の周波数のテラヘルツ波を任意の時間に発生させる。【解決手段】 KTP結晶18は、励起光源11からの光を入射して、配置角度に応じた第1及び第2の波長の光を発生する。ガルバノスキャナ12は、ふたつのKTP結晶18の配置角度を定める。ガルバノスキャナ制御部17は、主制御部15からの制御信号に従い、ガルバノスキャナ18の駆動を制御してKTP結晶18の配置角度を定めさせる。主制御部15の記憶部には、所望の周波数のテラヘルツ波を発生させるための第1及び第2の波長と、該波長を出力するKTP結晶18の配置角度を定めるための制御信号とが予め記憶される。主制御部15は、記憶部を参照して所望の周波数に対応する各制御電圧を取得し、該制御電圧をガルバノスキャナ制御部17に出力する。テラヘルツ波発生用結晶13は、KTP結晶18からの第1及び第2の波長の差に応じてテラヘルツ波を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予め定められた波長の光を発する励起光源と、
前記励起光源からの光を入射して、配置角度に応じた第1及び第2の波長の光を発生する第1及び第2の2波長発生用結晶と、
前記第1及び第2の2波長発生用結晶の各々に対応し、前記第1及び第2の2波長発生用結晶の各々の配置角度を定める第1及び第2のガルバノスキャナと、
周波数に対応して、該周波数のテラヘルツ波を発生させるための第1の波長及び第2の波長が予め記憶された第1のデータベースと、第1の波長に対応して、前記第1の2波長発生用結晶の配置角度を第1の波長を発生させる角度に前記第1のガルバノスキャナにより定めるための第1の制御信号が予め記憶され、及び、第2の波長に対応して、前記第2の2波長発生用結晶の配置角度を第2の波長を発生させる角度に前記第2のガルバノスキャナにより定めるための制御信号が予め記憶された第2のデータベースとを有する記憶部と、
前記第1のデータベースを参照して、所望の周波数に対応する第1及び第2の波長を取得し、前記第2のデータベースを参照して、該第1及び第2の波長にそれぞれ対応する第1及び第2の制御信号を取得して、該第1及び第2の制御信号を出力する装置制御部と、
前記装置制御部からの第1及び第2の制御信号に従い、それぞれ前記第1及び第2のガルバノスキャナを駆動して、前記第1及び第2の2波長発生用結晶の配置角度を定めさせるガルバノスキャナ制御部と、
前記2波長発生用結晶からの第1及び第2の波長の差に応じて、前記所望の周波数のテラヘルツ波を出力するテラヘルツ波発生用結晶と
を備えたテラヘルツ波発生装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2K002AB12
, 2K002BA01
, 2K002CA02
, 2K002CA03
, 2K002CA05
, 2K002DA01
, 2K002EB15
, 2K002HA19
, 2K002HA20
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る