筆記情報入力システム

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：柏木慎史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-232583
公開番号（公開出願番号）：特開2001-056749
出願日： 1999年08月19日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】【課題】あらゆるサイズの記録媒体の情報表示面上に筆記装置によって筆記した軌跡の位置座標の検出を利便性および実用性に優れた構成で実現することができる筆記情報入力システムを得る。【解決手段】所定の2つの投光手段を記録媒体Pのサイズに応じて接離自在に各々配置するとともに、投光手段から投光される光束により形成される座標指示領域3と記録媒体Pの情報表示面P1とを略一致させるようにそれらの投光手段間の距離に基づいて光源から出射される光束の光出力値を変化させる。これにより、あらゆるサイズの記録媒体Pの情報表示面P1上に筆記装置22によって筆記した軌跡の位置座標の検出を利便性および実用性に優れた構成で実現することが可能になる。

請求項（抜粋）：

ペン先の近傍に再帰性反射部材を設けた筆記装置と、この筆記装置による筆記を受け付けるとともに各種情報を表示する情報表示面を有する記録媒体と、この記録媒体のサイズに応じて接離自在に各々配置され、光束を光出力値可変に出射する光源を有してその光束を前記記録媒体に沿わせて放射状に投光して前記筆記装置の挿入を受け付ける座標指示領域を形成する少なくとも2以上の投光手段と、前記投光手段毎に設けられ、受光した光束の光パワーを電気信号に変換して受光信号として出力する少なくとも2以上の受光手段と、所定の2つの前記投光手段間の距離を取得する距離入力手段と、この距離入力手段により取得された前記投光手段間の距離に基づいて前記光源から出射される光束の光出力値を変化させ、前記座標指示領域と前記記録媒体の前記情報表示面とを略一致させる光出力値可変手段と、前記座標指示領域を介して前記記録媒体に前記筆記装置で筆記した場合、その筆記装置に設けられた前記再帰性反射部材によって反射された前記座標指示領域を形成する光束を受光した各受光手段から出力される受光信号に基づいてその筆記装置の位置座標を検出する座標検出手段と、を備える筆記情報入力システム。

Fターム (6件)：

5B087AA02 , 5B087AA09 , 5B087BC03 , 5B087BC32 , 5B087DD17 , 5B087DG02

引用特許：

出願人引用 (3件)

特開平3-005805
光学式位置検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-254220 出願人：富士通株式会社
筆記データ入力装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-267991 出願人：カシオ計算機株式会社

審査官引用 (3件)

特開平3-005805
光学式位置検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-254220 出願人：富士通株式会社
筆記データ入力装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-267991 出願人：カシオ計算機株式会社

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