特許
J-GLOBAL ID:200903050884067688

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007780
公開番号(公開出願番号):特開平10-208407
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルデータの誤り訂正処理後にセクタ単位の誤りフラグを出力することで、迅速にリトライの処理を行うこと。【解決手段】 ブロック訂正不能生成手段119の出力が訂正不能を指示した場合、読み出し手段116からの読みだしデータに該当するセクタが誤りか正しいかを第2のフラグ保持手段118の結果に基づき判断し、誤りであると判断したとき、再度記録媒体から信号を読み直して一時記憶手段104に蓄え直し、誤り訂正処理を再度実行し、ブロック訂正不能生成手段の出力が訂正不能を指示した場合でも、MPEGのPピクチャやBピクチャのデータのように多少誤りがあっても再生できる信号であれば読み出し手段でデータを出力する。その際、誤りフラグをデータと共に出力することで、データを受ける側で、どのセクタに誤りがあるかがわかり、その後の誤りに対する処理を容易にする。
請求項(抜粋):
入力されたデータをnバイト(n:自然数)ごとに均等に分割するとともにmバイト(m:0以上の整数)の付属データを付加してセクタを構成し、且つp個(p:自然数)のセクタのデータに対して第1及び第2の訂正符号を付加して訂正ブロックを構成するディジタル信号が記録媒体上に記録された記録媒体を再生するディジタル信号再生装置であって、前記ディジタル信号が記録された記録媒体からディジタル信号を読み取る読み取り手段と、前記読み取られた信号及び誤り訂正処理された信号を一時的に蓄える一時記憶手段と、前記一時記憶手段に蓄えられた信号をp個のセクタ単位に前記第1及び第2の訂正符号を用いて第1及び第2の誤り訂正処理を行う誤り訂正処理手段と、前記一時記憶手段に蓄えられた前記誤り訂正処理されたデータを読み出す読み出し手段と、を備え、前記第1及び第2の誤り訂正処理の結果に基づいて、セクタ単位での誤り訂正不能を示すセクタ誤りフラグを生成する生成手段を設けることを特徴とするディジタル信号再生装置。
IPC (5件):
G11B 20/18 536 ,  G11B 20/18 542 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18 ,  H04N 5/92
FI (5件):
G11B 20/18 536 E ,  G11B 20/18 542 A ,  G11B 20/18 572 C ,  G11B 20/18 572 F ,  H04N 5/92 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像修整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215859   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-102680
審査官引用 (1件)
  • 画像修整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215859   出願人:松下電器産業株式会社

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