特許
J-GLOBAL ID:200903050889226849

漁船団の船舶間通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 憲保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188712
公開番号(公開出願番号):特開2006-006217
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 漁船団内の複数の船舶間で操業に関する情報を他船団に漏洩することなく共有し、ベテランが居なくとも共有情報に基づいて効率的な操業を実現させることができる漁船団の船舶間通信システムを提供する。【解決手段】 網船10、魚探船20a、20b、および運搬船40a、40bには、情報処理装置11、21、および41と、無線ルータ12、22、および42とが備えられている。網船10、魚探船20a、20b、および運搬船40a、40bの情報処理装置11、21、および41は、魚群探知機24による探知結果を含む操業に関する情報を、その秘匿性を維持した状態で、無線ルータ12、22、および42および移動通信ネットワーク100を介して相互に通信する。網船10の情報処理装置11は、通信された情報に基づいて、巻き網船団の操業を無線ルータ12および移動通信ネットワーク100を介して指揮統制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
巻き網の敷網機構および巻き上げ機構を備えた母船としての網船と、魚群探知機を備えた魚探船と、巻き網内の魚を吸い上げる機構および吸い上げた魚を貯蔵する船倉を備えた運搬船とから成る巻き網船団に適用され、巻き網船団による操業を支援するための漁船団の船舶間通信システムにおいて、 前記網船、前記魚探船、および前記運搬船にはそれぞれ、情報処理装置と、無線ルータとが備えられ、 前記網船、前記魚探船、および前記運搬船の各前記情報処理装置は、前記魚群探知機による探知結果を含む操業に関する情報を、その秘匿性を維持した状態で、前記無線ルータおよびネットワークを介して相互に通信し、 前記網船の前記情報処理装置は、前記通信された情報に基づいて、巻き網船団の操業を前記無線ルータおよび前記ネットワークを介して指揮統制することを特徴とする漁船団の船舶間通信システム。
IPC (3件):
A01K 79/00 ,  B63H 25/00 ,  H04B 7/26
FI (3件):
A01K79/00 Z ,  B63H25/00 Z ,  H04B7/26 E
Fターム (26件):
2B105AG30 ,  2B105AJ01 ,  2B105AJ05 ,  2B105PA09 ,  5K067AA21 ,  5K067AA30 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD20 ,  5K067DD51 ,  5K067DD53 ,  5K067EE02 ,  5K067EE07 ,  5K067EE12 ,  5K067EE22 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067FF23 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ56 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (2件)

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