特許
J-GLOBAL ID:200903050900667852

音圧予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034604
公開番号(公開出願番号):特開平9-229758
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】音源の振動面に起因する該音源振動面から離れた位置での音圧を予測する方法において、音源振動面と音圧予測点間の空間伝達特性を正確に計測し、音圧を実際に計測することなく音圧予測を行う。【解決手段】音源振動面近傍にマイクロホンを配置し、予測位置にスピーカ及び振動計測器を配置し、該音源振動面が振動していないときに該スピーカを振動させて該振動計測器で該スピーカの振動速度V2を計測するとともに該マイクロホンで該音源振動面の音圧P1を計測することにより、該スピーカの既知の振動面面積S2(又は音源の振動面面積S1)を用いて該マイクロホンから該スピーカまでの空間の伝達特性をP1/(S2・V2)(又はP1・S1/V2)として求め、次に該振動計測器を該音源振動面近傍に配置し、該音源振動面を振動させて該振動計測器で該音源振動面の振動速度V1を計測し、該音源振動面の既知の面積S1を用いて該音源振動面に起因する該予測点における音圧P2を式P2=(S1・V1)・P1/(S2・V2)により求める。
請求項(抜粋):
音源の振動面に起因する音圧を該音源振動面から離れた位置で予測する方法において、該音源振動面近傍にマイクロホンを配置するとともに、該予測位置にスピーカ及び振動計測器を配置し、該音源振動面が振動していないときに該スピーカを振動させて該振動計測器で該スピーカの振動速度(V2)を計測するとともに該マイクロホンで該音源振動面の音圧(P1)を計測することにより、該スピーカの既知の振動面面積(S2)を用いて該マイクロホンから該スピーカまでの空間の伝達特性をP1/(S2・V2)として求め、次に該振動計測器を該音源振動面近傍に配置し、該音源振動面を振動させて該振動計測器で該音源振動面の振動速度V1を計測し、該音源振動面の既知の面積(S1)を用いて該音源振動面に起因する該予測点における音圧(P2)を式P2=(S1・V1)・P1/(S2・V2)により求めることを特徴とした音圧予測方法。
IPC (2件):
G01H 3/10 ,  G01H 15/00
FI (2件):
G01H 3/10 ,  G01H 15/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-140826
  • 音環境シミュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-130043   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-049123

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