特許

J-GLOBAL ID：200903050907293478

光伝送システム

発明者： 巻下 雄司
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 山内 梅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-139897
公開番号（公開出願番号）：特開平8-009477
出願日： 1994年06月22日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：

【要約】【目的】 両方向への光信号の送信を、受信に適当なレベルで行うことができる光伝送システムを提供する。【構成】 スレーブ側光伝送装置11に、送出する光信号のレベルを、受光素子12が受光した光信号のレベル(受信レベル)に応じたものとするための比較回路14を設けるとともに、多重器17によって、送出する光信号中に受信レベルに応じた情報を多重化する。スレーブ側光伝送装置11と情報伝送を行うマスタ側光伝送装置21内では、識別回路24によって、受信した光信号の識別と、受信レベル情報の抽出が行われ、D/A変換器25は、その受信レベル情報に応じたレベルの光信号が送出されるように、駆動回路26の制御を行う。これにより、双方の光伝送装置の送信レベルを、相手側の装置の受信レベルが適当なものとなるように制御することができるようになる。

請求項（抜粋）：

受信した光信号のレベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段が検出したレベルに応じた情報であるレベル情報を伝送すべき情報に重畳する重畳手段と、このレベル情報が重畳された信号を光信号に変換するための第1発光手段と、この第1発光手段の発光する光信号のレベルが前記レベル検出手段により検出されたレベルに応じたものとなるように制御する第1発光レベル制御手段を備えた第1光伝送装置と、前記第1光伝送装置が出力した光信号を受信して、その光信号中に含まれるレベル情報を抽出する抽出手段と、前記第1光伝送装置に対して伝送すべき情報を光信号に変換するための第2発光手段と、この第2発光手段の発光する光信号のレベルが、前記抽出手段により抽出されたレベル情報に応じたものとなるように第2発光手段を制御する第2発光レベル制御手段を備えた第2光伝送装置とを具備することを特徴とする光伝送システム。

IPC (3件)：

H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04Q 11/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 光送受信器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-038761   出願人：三菱電機株式会社
• 特開昭63-279626
  
• 特開平4-269023