特許
J-GLOBAL ID:200903050920364260

有機系廃棄物のガス化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286545
公開番号(公開出願番号):特開平8-143873
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 有機系廃棄物を部分酸化、ガス化して可燃成分を含むガス化ガスを回収し、無公害の廃棄物のみを排出する有機系廃棄物のガス化方法に関する。【構成】 有機系廃棄物を酸素含有ガス及び水蒸気により部分酸化、ガス化する有機系廃棄物のガス化方法において、ガス化剤として酸素含有ガスと水蒸気を使用し、比較的低温で酸化反応と水性ガス化反応を併起させる第一工程と、酸素含有ガスを使用して第一工程で残留するガス化反応が遅い固形状の炭素分を完全燃焼させる第二工程と、必要により第一工程で得られるガス化ガス中の可燃成分の一部を燃焼させ、すす等を含まないクリーンなガス化ガスを得るか、全部を燃焼させて熱エネルギを回収する第三工程を付加した有機系廃棄物のガス化方法。【効果】 木材などのガス化反応速度の遅い成分を含む有機系廃棄物の効率のよいガス化処理が可能。
請求項(抜粋):
有機系廃棄物を酸素含有ガス及び水蒸気により部分酸化、ガス化する有機系廃棄物のガス化方法において、有機系廃棄物をガス化炉に供給し、酸素含有ガス及び水蒸気を供給して600〜800°Cに加熱して有機物の一部をガス化して可燃成分を含むガス化ガスを発生させ、ガス化の遅い有機物と無機物とからなる残留物を回収する第一工程と、前記残留物を第一燃焼炉に導き、酸素含有ガスを供給して450〜700°Cに加熱し、残留する有機物を完全燃焼させて、未燃物やNOxを含まない排ガスと無機質の残渣を排出する第二工程よりなることを特徴とする有機系廃棄物のガス化方法。
IPC (3件):
C10J 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 高分子系廃棄物からの活性炭製造設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-041423   出願人:株式会社マルコシエンジニアリング
  • 特開平4-113102
  • 特開平4-367502
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審査官引用 (8件)
  • 高分子系廃棄物からの活性炭製造設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-041423   出願人:株式会社マルコシエンジニアリング
  • 特開平4-113102
  • 特開平4-367502
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