特許
J-GLOBAL ID:200903050930567453

ブリ-ドバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035242
公開番号(公開出願番号):特開平11-287133
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ブリードバルブはバルブの空気圧制御において、ブリードバルブが徐々に閉まる過程で、バルブをより大きい開度に保つための手段を含む改良された空気圧式バルブを提供する。【解決手段】 ブリードバルブは、圧縮機の流体通路およびバイパス流体通路と流体的な連通関係にあり、ピストンがバルブの半径方向に伸びており、圧縮機の流体通路と半径方向で遠い側にあるピストンヘッドを含む。空気圧室がピストンヘッドの一部を取り囲んでおり、インペラー下流の供給源からの空気が室に導入される。開閉要素と、ピストンヘッドを開閉要素に連結する剛性のスリーブとを有するピストンが、圧縮機の流体通路とバイパス流体通路との間の連通を開閉する。
請求項(抜粋):
軸方向の流体通路と、この流体通路と同心のバイパス流体通路と、をそれぞれ備えた圧縮機と、この圧縮機の流体通路とバイパス流体通路とに流体的に連通するブリードバルブと、をそれぞれ備えたガスタービンエンジンで用いられるブリードバルブであって、このブリードバルブは、圧縮機の流体通路と半径方向で遠い側にあるピストンヘッドを備えて半径方向に伸びるピストンと、前記ピストンヘッドの一部を取り囲む空気圧室と、圧縮流体を前記空気圧室内に導入する手段と、をそれぞれ有し、前記ピストンは、バルブ手段と、ピストンヘッドと前記バルブ手段との間に伸びる剛性の部材と、を含み、これによって前記ピストンは、圧縮機の流体通路とバイパス流体通路とを連通あるいは遮断するように開閉するものにおいて、前記ブリードバルブは、前記ピストンに付随して通常はピストンを圧縮機の流体通路に関して半径方向外側に向かって付勢している予備圧縮されたバネを含み、これにより、前記バルブ手段を閉じるには、ピストンヘッドを取り囲む室の中の空気圧的圧力が予備圧縮されたバネに打ち勝たなければならないようになっており、かつ、前記予備圧縮されたバネは、前記ブリードバルブを閉じる過程でエンジンがサージング状態に入らないように選択されていることを特徴とするブリードバルブ。
IPC (4件):
F02C 9/18 ,  F01D 25/24 ,  F02C 7/00 ,  F02K 3/06
FI (4件):
F02C 9/18 ,  F01D 25/24 F ,  F02C 7/00 Z ,  F02K 3/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ブリードバルブ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-506875   出願人:プラットアンドホイットニーカナダインコーポレイテッド
  • 特開昭61-218794
  • 二重シート形式のバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-354805   出願人:ハカンイエップソン
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