特許
J-GLOBAL ID:200903050932550523

弾塑性ダンパー、および耐震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034691
公開番号(公開出願番号):特開2000-234454
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 安価で入手しやすく、高い減衰能力を有する弾塑性ダンパーと、これを用いた耐震構造を提供する。【解決手段】 構造物に設置されて地震による振動エネルギーを吸収する弾塑性ダンパー10において、ウェブ部2とウェブ部2をはさんで互いに対向する1組のフランジ部3、3を有する断面略コ字状の溝型鋼1からなり、フランジ部3、3の一方を上に、他方を下にして前記構造物に設置され、ウェブ部2には、水平方向に連続して孔11、11と切欠き15、15が設けられ、孔11、11および切欠き15、15の間には、一定の幅を有する棒状である中央部12aから上下のフランジ部3、3に向かって太くなるような形状である、リブ部12、12、12が形成されている。
請求項(抜粋):
構造物に設置されて地震による振動エネルギーを吸収する弾塑性ダンパーにおいて、ウェブ部とこのウェブ部をはさんで互いに対向する1組のフランジ部を有し、断面略コ字状の溝型鋼からなり、前記1組のフランジ部の一方を上に、他方を下にして前記構造物に設置され、前記ウェブ部には、水平方向に連続して孔あるいは切欠きが設けられ、前記孔あるいは前記切欠きの間には、一定の幅を有する棒状の中央部から上下のフランジ部に向かって太くなるような形状である、塑性変形部が形成されていることを特徴とする弾塑性ダンパー。
IPC (3件):
E04H 9/02 321 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 321 C ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02 Z
Fターム (13件):
3J048AA02 ,  3J048AA05 ,  3J048AD05 ,  3J048BC04 ,  3J048BF08 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA04 ,  3J066BB04 ,  3J066BC01 ,  3J066BF02 ,  3J066BG01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建物の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-029011   出願人:株式会社大林組
  • 弾塑性ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100435   出願人:西松建設株式会社
  • 耐震架構構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-235532   出願人:前田建設工業株式会社, 花井正実, 近藤一夫, 玉井宏章

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