特許
J-GLOBAL ID:200903050938460372

鉄道制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366956
公開番号(公開出願番号):特開平11-192948
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 列車運行に関わる諸設備の設備投資やランニングコストを低減できる鉄道制御装置を提供することである。【解決手段】 列車を監視制御する監視センタ20と列車50との間の情報授受は、軌道1に設けられた軌道局通信手段40を介して基地局通信手段30と車載局通信手段51とで行われる。監視センタ20では、軌道局通信手段40が列車50の通過を検知したときは列車位置判断手段23により列車位置を判断し、列車制御指令作成手段22は列車位置判断手段23により把握した列車位置情報から後続列車の速度制御指令値を作成する。一方、列車50では、速度制御手段57は、速度制御指令作成手段22で作成された速度制御指令値と速度検知手段57で検知した列車速度により列車50の速度制御を行なう。
請求項(抜粋):
軌道上を運行する列車を監視制御する監視センタと、前記軌道に設置され列車との情報授受を行なうための軌道局通信手段と、前記軌道局通信手段を経由して前記監視センタからの制御情報を前記列車に送信したり前記列車からの情報を受信する基地局通信手段と、前記監視センタに設けられ前記軌道局通信手段により列車の通過を検知して列車の位置を判断する列車位置判断手段と、前記監視センタに設けられ前記列車位置判断手段により把握した列車位置情報から後続列車の速度制御指令値を作成する速度制御指令作成手段と、前記列車に設けられ前記軌道局通信手段と情報授受を行う車載局通信手段と、前記列車に設けられ列車の速度を検知する速度検知手段と、前記速度制御指令作成手段で作成された速度制御指令値と前記速度検知手段で検知した列車速度により列車の速度制御を行なう速度制御手段とを備えたことを特徴とする鉄道制御装置。
IPC (2件):
B61L 23/14 ,  B60L 15/40
FI (2件):
B61L 23/14 A ,  B60L 15/40 C
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る