特許
J-GLOBAL ID:200903050948487597

流体圧シリンダの速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005224
公開番号(公開出願番号):特開平9-196004
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 ピストンが高速で駆動されるときにも、又、ピストンのストロークが長いときにもピストンをスムーズに加速又は減速させる。【解決手段】 空圧シリンダ1の左側ピストン室6には左側空圧ユニット10が、右側ピストン室7には右側空圧ユニット11がそれぞれ接続されている。左側空圧ユニット10は、大気への排気を行う第1方向制御弁20、排気側圧力を第1の制御圧力に制御する第1リリーフ弁23又は同じく第2の制御圧力に制御する第2リリーフ弁24のいずれかへの排気を切り換える第3方向制御弁22等で構成されている。空圧シリンダ1の左端側の第1の前方位置には第3近接センサ14が、同じく第2の前方位置には第2の近接センサ13が設けられている。コントローラ18は、各近接センサの検出信号に基づき、各方向制御弁を制御して排気側圧力を段階的に増加する。
請求項(抜粋):
流体圧シリンダ(1)の導入側ピストン室(6,7)に導入される流体によりピストン(5)に印加される導入側圧力と、排気側ピストン室(6,7)から排気される流体によりピストン(5)に印加される排気側圧力との圧力差によりピストン(5)を駆動し、そのピストン位置に基づいて排気側圧力を変更することにより、ピストン速度を目標速度に制御するようにした流体圧シリンダの速度制御装置において、前記排気側圧力を多段階に増加又は減少させてピストン速度を多段階に変更して目標速度に制御するようにした流体圧シリンダの速度制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/04 ,  F15B 13/043
FI (2件):
F15B 11/04 A ,  F15B 13/043 G
引用特許:
審査官引用 (1件)

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