特許
J-GLOBAL ID:200903050991282052

絶縁診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-151027
公開番号(公開出願番号):特開2005-331415
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 確率統計的なパターン認識手段である隠れマルコフモデルを適用して電気設備の絶縁状態の診断精度を高めることができる絶縁診断システムを提供することを課題とする。【解決手段】 絶縁診断システム1は、電気設備の絶縁に関する特徴量を検出するセンサ10と、センサ10により検出された特徴量もしくはその特徴量に基づいて得られたデータをパターン化したそれぞれのパターンを隠れマルコフモデルに基づいてパラメータ化したうえ、それぞれのパラメータを絶縁状態対応パラメータとして予め記憶しておく学習部12と、電気設備の運転状態で検出された特徴量もしくはその特徴量に基づいて得られたデータをパターン化したパターンの出力確率を、学習部12に予め記憶されているそれぞれのパラメータに基づいて演算し、当該出力確率が最大となるパラメータに対応した絶縁状態を当該電気設備の絶縁状態であることを判定する診断部13とを備えることである。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
電気設備の絶縁に関する特徴量を検出する特徴量検出手段と、前記特徴量検出手段により検出された絶縁に関する特徴量もしくは当該特徴量に基づいて得られたデータをパターン化したそれぞれのパターンを隠れマルコフモデルに基づいてパラメータ化したうえ、それぞれのパラメータを絶縁状態対応パラメータとして予め記憶しておく学習手段と、前記電気設備の運転状態で検出された絶縁に関する特徴量もしくは当該特徴量に基づいて得られたデータをパターン化したパターンの出力確率を、前記学習手段に予め記憶されているそれぞれのパラメータに基づいて演算するとともに、当該出力確率が最大となるパラメータに対応した絶縁状態を当該電気設備の絶縁状態であることを判定する診断手段とを備えたことを特徴とする絶縁診断システム。
IPC (1件):
G01R31/12
FI (1件):
G01R31/12 Z
Fターム (4件):
2G015AA06 ,  2G015BA08 ,  2G015CA20 ,  2G015CA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-232782

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