特許
J-GLOBAL ID:200903050996717294

コークス付着物を含んだ炭化水素クラッキング触媒を再生する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250868
公開番号(公開出願番号):特開平8-173817
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コークス付着物を含んだ炭化水素クラッキング触媒を再生する方法を提供する。【解決手段】 希釈剤ガス(例えば酸素富化空気)を含んだ燃焼媒体を使用して、FCC装置の再生器中でコークスを燃焼させる。再生器は部分燃焼モードで操作し、再生器の燃焼ゾーンに過剰の酸素を導入する。大気中への窒素酸化物の放出量が少なくなる。
請求項(抜粋):
コークス付着物を含んだ炭化水素クラッキング触媒を、前記付着物を燃焼させることによって再生する方法であって、(a)前記触媒と酸素/不活性ガス混合物とを、燃焼ゾーンにおいて約650〜815°Cの範囲の平均温度で接触させる工程、このとき前記燃焼ゾーンに導入される酸素が前記混合物の少なくとも約24%を構成し、これによって前記コークスの少なくとも一部が燃焼され、そして前記コークス中に含まれる窒素が窒素酸化物に転化されて、二酸化炭素、窒素酸化物、および少なくとも約1%の一酸化炭素を含んだ実質的に酸素を含有しない燃焼ガスが得られる;および(b)前記燃焼ガスを還元ゾーンに通す工程、これによって前記窒素酸化物の少なくとも一部が元素状窒素に転化される;を含む前記方法。
IPC (4件):
B01J 29/90 ,  B01J 29/08 ,  B01J 35/10 301 ,  B01J 38/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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