特許
J-GLOBAL ID:200903051003264075
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366772
公開番号(公開出願番号):特開2005-133544
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 駆動回転体と従動回転体をクランクキング時に中間位相で速やかロックできるようにして、内燃機関の始動性能の向上を図る。 【解決手段】 従動回転体側に操作突起28を設け、駆動回転体側に解除突起21を設ける。コイルばね30に付勢された制御ピン29をVTCカバー8に進退自在に設け、突出時に、操作突起28と解除突起21の回転軌道上に位置されるようにする。解除突起21は操作突起28よりも高く形成し、両者がオーバーラップする領域では解除突起21が制御ピン29を押し上げて制御ピン29と操作突起28を非接触にする。操作突起28が基準位置よりも進み側にあって解除突起21とオーバーラップしていないときには、操作突起28が制御ピン29に当接し、操作突起28が中立位相に操作される。操作ピンはそこで解除突起21によって押し上げられ、位相を固定するロック機構10はこのときロックされる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトによって回転駆動される駆動回転体と、
この駆動回転体の動力を受けて従動回転し、その回転をカムシャフトに伝達する従動回転体と、
前記駆動回転体と従動回転体の組付角を操作することによって両者の回転位相を変更する位相変更機構と、
内燃機関の始動後に前記位相変更機構を機関運転状態に応じて制御する操作制御手段と、
前記駆動回転体と従動回転体を、内燃機関のクランキング時に、最進角位相と最遅角位相の間の機関始動可能な中間位相でロックするロック機構と、を備え、
前記駆動回転体から従動回転体への動力伝達時に、両回転体を進角側と遅角側の一方に付勢する力が作用する内燃機関のバルブタイミング制御装置において、
内燃機関のクランキング時に、駆動回転体と従動回転体が機関始動可能な中間位相に対して進角側、遅角側の一方の位相状態にあるときに、従動回転体の回転を拘束して回転位相を中間位相側に操作し、駆動回転体と従動回転体が前記中間位相に対して他方の位相状態にあるときに、従動回転体の回転を非拘束にする始動準備手段を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L1/34
, F01L13/00
, F02D13/02
FI (5件):
F01L1/34 D
, F01L1/34 C
, F01L1/34 E
, F01L13/00 301Y
, F02D13/02 H
Fターム (32件):
3G018AB08
, 3G018AB11
, 3G018BA32
, 3G018BA33
, 3G018CA06
, 3G018CA11
, 3G018CA20
, 3G018DA70
, 3G018DA72
, 3G018DA73
, 3G018DA74
, 3G018EA21
, 3G018EA33
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018FA16
, 3G018GA11
, 3G092AA11
, 3G092DA09
, 3G092DF09
, 3G092DG02
, 3G092DG05
, 3G092DG09
, 3G092EA15
, 3G092EA22
, 3G092EA25
, 3G092EA26
, 3G092EA27
, 3G092FA31
, 3G092GA01
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
引用特許:
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