特許
J-GLOBAL ID:200903051006564630

シートトラックスライド装置におけるロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270303
公開番号(公開出願番号):特開2006-082724
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【解決手段】ロアレール3の両側壁部7に設けたロアガイド部に対し、両ロアガイド部間の内側でアッパレール5の両側壁部13に設けたアッパガイド部を前後方向Xへ移動可能に係合支持している。アッパレール5の両側壁部13間にはロックレバー18とねじりコイルばね25とを設けている。ロックレバー18はロック状態とロック解除状態とを取り得る。ねじりコイルばね25のコイル部26にはアッパレール5の両側壁部13の間隔を保持し得る間隔保持機能を持たせている。【効果】シートトラックスライド装置1のロック機構で通常利用されているねじりコイルばね25を間隔保持部として有効に利用して、シートトラックスライド装置1において車両の衝突時にロアレール3に対するアッパレール5の離脱を防止するための専用品を既存品により兼用して部品点数を低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体のフロアに固定され、底壁部とその両側に設けた側壁部とを有するロアレールと、シートに固定され、天壁部とその両側に設けた側壁部とを有するアッパレールとを備え、このロアレールの両側壁部に設けたロアガイド部に対し、この両ロアガイド部間の内側で前記アッパレールの両側壁部に設けたアッパガイド部を前後方向へ移動可能に係合支持したシートトラックスライド装置において、 前記アッパレールの両側壁部間には、ロック部材と、前記ロアレールに対するアッパレールの移動を阻止するロック向きへこのロック部材を付勢するロックばねとを設け、このロアレールとロック部材とにそれぞれ設けた係脱部を、このロックばねの弾性力により互いに係止し得るロック状態と、このロック部材をロックばねの弾性力に抗して操作することによりこれらの係脱部を互いに離脱させるロック解除状態とを取り得るように構成し、 前記ロックばねには前記アッパレールの両側壁部の間隔を保持し得る間隔保持機能を持たせた ことを特徴とするシートトラックスライド装置におけるロック機構。
IPC (1件):
B60N 2/08
FI (1件):
B60N2/08
Fターム (7件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087BB06 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC08 ,  3B087BC16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動車シート用スライド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104866   出願人:ベルトランフォールエキプマンツソシエテアノニム
  • 車両用シートスライド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-354556   出願人:アイシン精機株式会社, 岐阜車体工業株式会社
  • シートスライド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057309   出願人:池田物産株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 自動車シート用スライド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104866   出願人:ベルトランフォールエキプマンツソシエテアノニム
  • 車両用シートスライド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-354556   出願人:アイシン精機株式会社, 岐阜車体工業株式会社
  • シートスライド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057309   出願人:池田物産株式会社
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