特許
J-GLOBAL ID:200903051023616083

孔加工用数値制御データ作成方法及び孔加工用数値制御データ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259819
公開番号(公開出願番号):特開平10-105222
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 CAD(computer aided design)データから自動的にNC(numerical control)データを作成する孔加工用数値制御データ作成方法及び孔加工用数値制御データ作成装置を提供すること。【解決手段】 ステップSC1において、ユーザ定義データが読み込まれ、孔データが抽出される。ステップSC3では抽出された孔データの加工工程が工具種類等を記載した少なくとも1つの工程要素に展開される。ステップSC4では上記工具種類に対応する加工工具が孔データの径及び深さに基づいて特定される。ステップSC5では抽出された孔データの深さ及び上記加工工具に基づいて、上記工程要素各々に対して加工深さが対応づけられる。ステップSC6ではNC工作機械に固有の固定サイクルが各々の工程要素に対して特定される。そして、ステップSC9では各々の工程要素に基づいてNCデータが作成される。
請求項(抜粋):
NC工作機械に使用されるNCデータをCADデータから作成する孔加工用数値制御データ作成方法であって、前記CADデータから孔のタイプ、径及び深さ等からなる孔データを抽出する第1の過程と、前記抽出した孔データに対する加工工程を、該加工工程で使用する工具種類が格納された少なくとも1つの工程要素とする第2の過程と、前記工具種類に対応する加工工具を、前記抽出した孔データの径及び深さに基づいて前記工程要素全てに対して特定する第3の過程と、前記加工工具が特定された工程要素各々に対して、前記抽出した孔データの深さ及び前記加工工具に基づいて、加工深さを関連づける第4の過程と、前記加工深さが関連づけられた工程要素に基づいて、前記NC工作機械固有の固定サイクルを特定し、該工程要素と関連づける第5の過程とを有し、前記加工工具、加工深さ、及び固定サイクルが関連づけられた前記工程要素に基づいて、自動的にNCデータを作成することを特徴とする孔加工用数値制御データ作成方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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