特許
J-GLOBAL ID:200903051025401424

自動コールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013823
公開番号(公開出願番号):特開平11-215528
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は、発信呼の応答を複数のオペレータ用装置の何れかに振り分ける自動コールシステムに関し、構内交換機のACD機能を使用していても、転送された呼の顧客個別情報をオペレータが取得できることを目的とする。【解決手段】第1、第2の記憶装置14、15と、構内交換機11と、発信装置12と、複数のオペレータ用装置13からなる。構内交換機11は、発信装置12からの発信指示に応じて発呼を行い、その発呼に係わる呼情報を発信装置12及び転送先のオペレータ用装置13に通知する。発信装置12は顧客電話番号などの被呼者識別情報を呼情報とリンクして第2の記憶装置15に記憶しておく。被呼者からの応答がオペレータ用装置13に転送されたら、転送先のオペレータ用装置13は呼情報をキーとして被呼者識別情報を記憶装置15から検索し、取得した被呼者の識別情報でさらに第1の記憶装置14から当該被呼者の個別情報を得る。
請求項(抜粋):
第1、第2の記憶装置と、構内交換機と、発信装置と、複数のオペレータ用装置からなる自動コールシステムであって、該第1の記憶装置は、複数の被呼者について被呼者の識別情報を含む個別情報をデータベースとして蓄積しており、該発信装置は、呼び出すべき被呼者の識別情報を得る手段と、該識別情報に基づいて該構内交換機に該被呼者への発呼を指示する手段と、該発呼に係る該構内交換機の呼情報を該構内交換機から受信する手段と、該発呼に係る該識別情報と該呼情報とを対応づけて該第2の記憶装置に記憶させる手段と、該発呼に対する被呼者からの応答が該構内交換機から通知されたら該呼を該複数のオペレータ用装置のいずれかに転送するよう指示する手段とを備え、該構内交換機は、該発信装置から指示された発呼に係る呼情報を該発信装置に通知する手段と、該発信装置からの転送指示に応じて、該複数のオペレータ用装置のいずれかに、該被呼者から応答のあった呼の転送と該呼に係る呼情報の通知とを行う手段とを備え、該オペレータ用装置は、該呼の転送を受けると該呼に係る呼情報を用いて該第2の記憶装置から該被呼者の識別情報を取得する手段と、該取得した識別情報を用いて該第1の記憶装置から該被呼者の個別情報を取得する手段とを備えるよう構成された自動コールシステム。
IPC (3件):
H04Q 3/58 106 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/60
FI (4件):
H04Q 3/58 106 ,  H04M 3/42 E ,  H04M 3/60 R ,  H04M 3/60 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 顧客情報登録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334931   出願人:富士通株式会社

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