特許
J-GLOBAL ID:200903051035108881

組合せオイルリングのスペ-サエキスパンダ及び組合せオイルリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041749
公開番号(公開出願番号):特開平11-315924
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 組合せオイルリングにおけるスペーサエキスパンダのサイドレール押圧片の耐摩耗性を改善する。【解決手段】 組合せオイルリング4は一対のサイドレール5,6とスペーサエキスパンダ7からなる。サイドレール5,6はガス窒化処理を施す。スペーサエキスパンダ7はタフトライド処理による窒化層20上の外周面にイオンプレーティングによる硬質皮膜21を形成する。硬質皮膜21はSi、Ti、W、Cr、Mo、Nb、及びVの群から選ばれた1又は2以上の元素が分散しているダイヤモンドライクカーボンから形成されている。ダイヤモンドライクカーボンは、1.アモルファス炭素構造、2.ダイヤモンド構造を一部有するアモルファス炭素構造、3.グラファイト構造を一部有するアモルファス炭素構造の何れかの形態をとる。上記元素の含有比率は原子%で5-40%、硬質皮膜21の硬度はHV700-2000の範囲内にある。
請求項(抜粋):
サイドレールを押圧するサイドレール押圧片を有しており、前記サイドレール押圧片がサイドレールと接触する部分に硬質皮膜を有している組合せオイルリングのスペーサエキスパンダにおいて、前記硬質皮膜はSi、Ti、W、Cr、Mo、Nb、及びVの群から選ばれた1又は2以上の元素が分散しているダイヤモンドライクカーボンから形成されていることを特徴とする組合せオイルリングのスペーサエキスパンダ。
IPC (4件):
F16J 9/26 ,  F02F 5/00 301 ,  F16J 9/06 ,  C23C 14/06
FI (4件):
F16J 9/26 C ,  F02F 5/00 301 B ,  F16J 9/06 B ,  C23C 14/06 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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