特許
J-GLOBAL ID:200903051049709500
演奏システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-309326
公開番号(公開出願番号):特開2007-121355
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 実際のドラムと同じような感覚で演奏することができるとともに、狭い場所でも演奏することができる演奏システムを提供する。【解決手段】 Webカメラ装置300は、演奏者100の右手および左手に握られたスティックの赤球101および青球102、演奏者100の右脚および左脚に取り付けられた緑球103および緑球104の映像を撮像して電子楽器200に画像データを送信する。電子楽器200は、Webカメラ装置300から受信した画像データに基づいて、赤球101、青球102、緑球103および緑球104の移動軌跡を分析して、打楽器の楽音信号をヘッドホン装置400に送信して発音させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電子カメラ装置と電子楽器との間で通信を行って仮想のドラム演奏を行う演奏システムであって、
前記電子カメラ装置は、
所定の角度以上の画角を有する光学部材と、
赤、緑、および青からなる原色系のカラーフィルタ、又は、シアン、マゼンタ、黄、および緑からなる補色系のカラーフィルタを有するとともに、前記電子楽器から受信した演奏開始指令に応じて、前記光学部材から入射する略球形の形状で原色系又は補色系の色彩からなる1種類以上の物体の映像を光電変換してカラーの画像信号を出力する撮像素子と、
前記撮像素子に対して読出信号を繰り返し与えて、各読出信号ごとに前記撮像素子から出力される画像信号に基づいて前記物体の略中心位置の位置情報を検出し、その物体の移動軌跡を示す位置情報を順次出力する検出手段と、を備え、
前記電子楽器は、
操作に応じて複数種類の指令を入力する入力手段と、
メロディパートおよびドラムパートを含む複数パートからなる曲を記憶している第1の記憶手段と、
前記入力手段から入力された打楽器演奏の指令に応じて、所定の表示手段に対して複数種類の打楽器のリストを送出して表示させる表示制御手段と、
前記入力手段から入力された打楽器選択の指令に応じて、その選択に係る1種類以上の打楽器および当該打楽器に対する演奏の移動軌跡として予め用意されている基準演奏パターンを第2の記憶手段に記憶して設定する楽器設定手段と、
前記入力手段から入力された曲選択の指令に応じて、前記第1の記憶手段に記憶されている選択に係る曲のドラムパートを消音処理するパート消音手段と、
前記電子カメラ装置に送信した演奏開始指令に応じて、前記電子カメラ装置から受信した前記物体の移動軌跡の位置情報が前記第2の記憶手段に設定されているいずれかの打楽器の基準演奏パターンと一致するか否かを分析する画像分析定手段と、
演奏開始指令に応じて前記第1の記憶手段から読み出して前記パート消音手段によってドラムパートが消音処理された曲を再生して第1の楽音信号を発生するとともに、前記画像分析手段によって前記物体の移動軌跡の位置情報が設定されている打楽器の基準演奏パターンと一致することが分析されたときは、その一致する打楽器の音色の第2の楽音信号を発生して、所定の発音手段に対して当該第1および第2の楽音信号を送出して発音させる信号発生手段と、を備えている。
IPC (2件):
FI (4件):
G10H1/00 Z
, G10H1/00 A
, G10H1/00 102Z
, H04N5/225 Z
Fターム (29件):
5C122DA03
, 5C122DA21
, 5C122EA42
, 5C122EA54
, 5C122FA07
, 5C122FB17
, 5C122FG06
, 5C122FG15
, 5C122FH12
, 5C122HA57
, 5C122HB01
, 5C122HB02
, 5C122HB03
, 5C122HB05
, 5D378QQ22
, 5D378QQ34
, 5D378QQ35
, 5D378SE09
, 5D378SE10
, 5D378SF11
, 5D378SF20
, 5D378TT18
, 5D378TT19
, 5D378TT23
, 5D378UU01
, 5D378UU11
, 5D378UU35
, 5D378WW03
, 5D378XX23
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
電子楽器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-228811
出願人:ソニー株式会社
-
電子打楽器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-226161
出願人:カシオ計算機株式会社
-
電子ドラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-185071
出願人:ヤマハ株式会社
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