特許
J-GLOBAL ID:200903051050565482

ストレッチフィルム包装機におけるフィルム予熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298705
公開番号(公開出願番号):特開平11-130009
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】加熱時間を長くして低い加熱温度でもフィルムに対し柔軟性を充分に与え、物品を包装する際に供給フィルムや物品の損傷を防止する。【解決手段】フィルム巻取ロール11から引き出されてフィルム給出部9で保持された直前待機フィルム12を包装部Sへ供給フィルム12として供給する以前に、温風ヒータ44の吹出し口44aからの温風によりこの直前待機フィルム12を直接加熱している。この場合、直前待機フィルム12において必要な部分、例えば、供給フィルム12に対する予備伸長方向(フィルム供給向きQに直交するフィルム幅方向)に沿った直前待機フィルム12の全寸法のうち予備伸長方向の左右両端縁から内側へ延びる左右両側域を除く中間域の全部、または、供給フィルム12に向けて上昇する物品15の上面域にほぼ対応する直前待機フィルム12の領域を直接加熱する。
請求項(抜粋):
フィルム供給口部(9)で支持されて待機する待機フィルム(12)を包装部(S)へ供給フィルム(12)として供給するフィルム供給装置(8)を備え、この包装部(S)に展張された供給フィルム(12)に対し物品(15)を上昇させて当接させた状態で、この物品(15)の上側を覆った供給フィルム(12)の余端部を物品(15)の下側へ折り込んで物品(15)を包装するストレッチフィルム包装機において、前記待機フィルム(12)を直接加熱する加熱部(44a)を設けたことを特徴とするストレッチフィルム包装機におけるフィルム予熱装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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