特許
J-GLOBAL ID:200903051053863484

画像の直線部抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223355
公開番号(公開出願番号):特開平7-078255
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】車載カメラによって撮像された画面内の直線部分を抽出すること。【構成】認識処理部15は、車載カラーカメラ11によって撮像された画面内の所定種類の物体を認識する。この認識に当たり、画面内において道路が消失する点である道路消失点が求められる。道路消失点は、画面内の直線部分の交点として求められる。したがって、まず、直線部を抽出する処理が必要となる。画面上の点を所定方向に沿って順に処理したときに、色調などの変化が小さい安定状態と色調などの変化が大きい不安定状態との間で切り換わる点が、直線候補点として抽出される。【効果】白線のみならず、中央分離帯や路側帯に対応した直線部分をも抽出することができる。そのため、多数の直線を抽出できるから、道路消失点の算出精度を向上できる。
請求項(抜粋):
車両の前方または後方を撮像して画面内の各点をカラー表現した信号を出力する車載カラーカメラによって撮像された画面中の直線部分を抽出するための方法であって、上記車載カラーカメラによって撮像された画面上において所定方向に沿う所定の処理対象点を順に処理したときに、色度もしくは輝度またはその両方の変化が小さい安定状態と、色度もしくは輝度またはその両方の変化が大きい不安定状態との間で切り換わる点を、直線部分に属する直線候補点とすることを特徴とする画像の直線部抽出方法。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  G01C 21/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/16
FI (2件):
G06F 15/70 330 G ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-137111
  • 特開昭62-100884
  • 特開昭63-129477
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