特許
J-GLOBAL ID:200903051055375673

復水の脱気方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-534438
公開番号(公開出願番号):特表平11-505585
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】ガス・蒸気複合タービン設備(2)の復水(K)を脱気するために、これが給水タンク(26)内で加熱され、予熱済みの復水(K′)が給水タンク(26)に導かれ、蒸気タービン(2b)の水・蒸気循環路(3)に接続されガスタービン(2a)からの排気ガス(AG)で加熱される加熱面(6、42、48、52、60)に対する給水(S)が給水タンク(26)から取り出される。高い設備効率において特にガスタービン(2a)からの廃熱エネルギーを良好に利用することによって復水(K)の十分な脱気を保証するために、本発明によれば復水を加熱するための加熱媒体(HZ)として、予熱済みの復水(K′)の部分流(t1)あるいは予熱済みの給水(S′)の部分流(t4)が使用される。廃熱ボイラ(1)でこの方法を実施する装置において、復水予熱器(6)に低圧エコノマイザ(42)が給水タンク(26)を介して後置接続され、その復水予熱器(6)あるいは低圧エコノマイザ(42)の出口側が給水タンク(26)に開口する流出配管(34ないし74)を有している。
請求項(抜粋):
ガス・蒸気複合タービン設備(2)の復水(K)を給水タンク(26)内で加熱することによって脱気する方法であって、予熱済みの復水(K′)が給水タンク(26)に導かれ、蒸気タービン(2b)の水・蒸気循環路(3)に接続されガスタービン(2a)からの排気ガス(AG)で加熱される加熱面(6、42、48、52、60)に対する給水(S)が給水タンク(26)から取り出される復水の脱気方法において、復水を加熱するための加熱媒体(HZ)として、予熱済みの復水(K′)の部分流(t1)あるいは予熱済みの給水(S′)の部分流(t4)が使用されることを特徴とする復水の脱気方法。
IPC (4件):
F01K 23/10 ,  B01D 19/00 ,  F01K 9/00 ,  F22D 1/28
FI (4件):
F01K 23/10 W ,  B01D 19/00 D ,  F01K 9/00 F ,  F22D 1/28 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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