特許
J-GLOBAL ID:200903051057339046

酸化物超電導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333886
公開番号(公開出願番号):特開平7-187671
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、イオン半径の大きな希土類元素の123系超電導体において、臨界温度が90K以上で、かつ、臨界電流の大きな超電導体およびその製造方法を提供する。【構成】 La,Nd,Sm等の希土類元素中の少なくとも一つの元素を含む123系超電導体を溶融状態から凝固させる際に、生成雰囲気の酸素分圧を0.00001乃至0.1気圧の範囲内で制御すると、臨界温度が90Kを超える超電導体が合成できる。しかも、内部に123組成からごくわずかに組成のずれた相が分散し、有効なピン止め点として作用するため、臨界電流の高い超電導体が得られる。
請求項(抜粋):
RE-Ba-Cu-O(REはLa,Nd,Smの希土類元素中の少なくとも一つの元素を含むものである)の組成からなる酸化物超電導体において、RE:Ba:Cuの比が1:2:3でOの比が6.8乃至7.2からなる組成物を母相とし、RE:Ba:Cuの比が1+d:2-d:3(0<d<0.5)でOの比が6.8乃至7.2の分散相が分散していることを特徴とする酸化物超電導体。
IPC (6件):
C01G 3/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C04B 35/45 ZAA ,  C04B 35/653 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565
FI (2件):
C04B 35/00 ZAA K ,  C04B 35/60 ZAA A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-243917

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