特許
J-GLOBAL ID:200903051066178640
冷却塔の水質管理方法及びその水質管理方法を用いた冷却塔
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉岡 宏嗣
, 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-298346
公開番号(公開出願番号):特開2007-107794
出願日: 2005年10月13日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】 メンテナンス及び運転コストを軽減でき、冷却塔の冷却水中の不純物濃度を許容値以下に安定に保持する。【解決手段】 冷熱負荷(12)から戻される高温の冷却水を空気中に散布し(6)、水の蒸発潜熱により冷却水を冷却して再び冷熱負荷に循環供給する冷却塔(1)の水質管理方法において、冷却水の戻り温度(21)と冷却水の供給温度(20)との差及び冷却塔に流通される冷却水量に基づいて放熱量を求め(22)、その放熱量を水の蒸発潜熱で賄うものとして冷却水の蒸発量を求め(22)、求めた蒸発量に基づいて冷却水中の不純物濃度を求め(22)、その不純物濃度を許容値以下に維持するように冷却塔への補給水量(18)と冷却水のブローダウン量(19)とを制御することにより、冷却塔の冷却水中の不純物濃度を許容値以下に安定に保持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷熱負荷から戻される高温の冷却水を空気中に散布し、水の蒸発潜熱により前記冷却水を冷却して再び前記冷熱負荷に循環供給する冷却塔の水質管理方法において、前記冷却塔における冷却水の蒸発量を求め、該蒸発量に基づいて前記冷却水中の不純物濃度を求め、該不純物濃度を許容値以下に維持するように前記冷却塔への補給水量と前記冷却水のブローダウン量とを制御することを特徴とする冷却塔の水質管理方法。
IPC (3件):
F28F 27/00
, F28G 13/00
, F28C 1/02
FI (3件):
F28F27/00 501D
, F28G13/00 A
, F28C1/02
引用特許: