特許
J-GLOBAL ID:200903065961957303
冷却塔を有する冷却水循環システムにおける冷却水管理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051937
公開番号(公開出願番号):特開平11-248394
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】冷却塔を有する冷却水循環システムにおいて、構成が簡単で、より経済的な冷却水管理装置を提供すること。【解決手段】冷却塔1内の保有冷却水14の濃縮度合いを検知するために、保有冷却水14の導電率を検出する導電率計7と、保有冷却水14の水位を検出するフロートスイッチ6と、第1の開閉弁42を介して冷却塔1内の保有冷却水14を排出する排水路4と、第2の開閉弁53を介して冷却塔1内に補給水を流入する補給水路5と、前記導電率計7の検出値及び/又はフロートスイッチ6の検出水位に基づき、第1・第2の開閉弁42,53 の駆動制御を行う制御手段9とを備えることとした。
請求項(抜粋):
冷却水の循環流路の中途に配設されるとともに、冷却水使用設備から還流した冷却水を冷却するようにした冷却塔を有する冷却水循環システムにおいて、冷却塔内の保有冷却水の濃縮度合いを検知するために、保有冷却水の導電率を検出する導電率計と、前記保有冷却水の水位を検出するフロートスイッチと、第1の開閉弁を介して冷却塔内の保有冷却水を排出する排水路と、第2の開閉弁を介して冷却塔内に補給水を流入する補給水路と、前記導電率計の検出値及び/又はフロートスイッチの検出水位に基づき、第1・第2の開閉弁の駆動制御を行う制御手段と、を備え、前記制御手段は、導電率計の検出値が基準値に達すると、前記第1の開閉弁に開信号を出力し、冷却水の排出が進行してフロートスイッチが冷却水の最下限値を出力すると、第1の開閉弁に閉信号を出力するとともに第2の開閉弁に開信号を出力し、補給が進行してフロートスイッチが上限値を検出すると、第2の開閉弁に閉信号を出力することを特徴とする冷却塔を有する冷却水循環システムにおける冷却水管理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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冷却塔給水方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-317243
出願人:日立プラント建設株式会社
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特開昭54-075646
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