特許
J-GLOBAL ID:200903051070582308
対物レンズ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144291
公開番号(公開出願番号):特開2002-342962
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光ディスク媒体に対して情報を記録、再生するための対物レンズをフォーカシング、ラジアル及びラジアルチルトの3方向へ移動可能とする。【解決手段】 レンズホルダ102にはフォーカシングコイル106、トラッキングコイル107及びチルトコイル111を備えており、各3本の支持部材105は光ディスク媒体のラジアル方向及びフォーカシング方向に垂直なタンジェンシャル方向にほぼ平行でかつフォーカシング方向に等間隔に配置され、かつフォーカシング方向の中央の導電性支持部材105CR,105CLはチルトコイル111の中心を通る線上に配置される。ラジアルチルトによって上下の各支持部材105UR,105UL,105DR,105DLには互いに反対方向の捩じりが生じることになり、均衡のとれた安定した状態でのラジアルチルトが行われることになる。
請求項(抜粋):
光ディスク媒体の情報記録面に光源からの光を集光させる対物レンズと、前記対物レンズを保持するとともに、前記光ディスク媒体の面振れ、偏心及び反りなどの変動に対応してフォーカシング方向及びラジアル方向に移動され、かつラジアル方向に傾動されるレンズホルダと、前記レンズホルダのラジアル方向の両側面においてそれぞれ3本ずつ配置され、前記レンズホルダを装置固定部に対して移動可能に支持する6本の線状の支持部材と、前記レンズホルダに設けられたフォーカシングコイル、トラッキングコイル及びチルトコイルと、前記装置固定部に設けられて前記フォーカシングコイル、トラッキングコイル及びチルトコイルに電磁力を発生させるフォーカシング・トラッキング用磁石及びチルト用磁石とを備える対物レンズ駆動装置において、前記チルトコイルは前記レンズホルダのラジアル方向の両側面に配設され、前記各3本の支持部材は前記ラジアル方向及びフォーカシング方向に垂直なタンジェンシャル方向にほぼ平行でかつフォーカシング方向に等間隔に配置され、かつフォーカシング方向の中央の導電性支持部材は前記チルトコイルの中心を通る線上に配置されていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
FI (2件):
G11B 7/095 D
, G11B 7/095 G
Fターム (6件):
5D118AA16
, 5D118BA01
, 5D118EB13
, 5D118FA21
, 5D118FA29
, 5D118FB18
引用特許:
審査官引用 (3件)
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対物レンズ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-316149
出願人:株式会社日立メディアエレクトロニクス
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光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-133839
出願人:日本電気株式会社
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レンズ駆動装置及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-173071
出願人:パイオニア株式会社
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