特許
J-GLOBAL ID:200903051070772344

コンクリート構造体の継手構造およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 卓治 ,  坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-236457
公開番号(公開出願番号):特開2009-068217
出願日: 2007年09月12日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】 現地での施工期間を短縮することができ、目地部に生じる変位の吸収や止水性を確保することができるコンクリート構造体の継手構造およびその施工方法を提供すること。【解決手段】 予めコンクリート構造体11、12の一方の目地部14に、可撓止水継手13の一端部を埋設して取り付け、他方の目地部14に、可撓止水継手13の他端部を取り付ける切り欠き部12aを形成したのち、コンクリート構造体11,12の一方と他方の目地部14を向かい合わせて設置し、切り欠き部12aに可撓止水部材13の他端部13dを押え部材20を介して取り付けて連結する。これにより、工場であらかじめコンクリート構造体11,12を製作し、現場に設置して一方の目地部14に埋設固定された可撓止水部材13の他端部13dを押え部材20を介して他方の目地部14に取り付けるだけ施工でき、現場での施工期間を大幅に短縮でき、自然環境の影響を極力回避してコンクリートの品質を保つこともできるようになる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
隣接するコンクリート構造体の目地部に可撓止水継手を設けて内外の止水および当該目地部の相対変位を可能とするコンクリート構造体の継手構造であって、 前記コンクリート構造体の一方の目地部に、前記可撓止水継手の一端部を埋設して取り付け、 前記コンクリート構造体の他方の目地部に、前記可撓止水継手の他端部を取り付ける切り欠き部を形成するとともに、この切り欠き部に当該可撓止水部材の他端部を押え部材を介して取り付けて構成したことを特徴とするコンクリート構造体の継手構造。
IPC (1件):
E02D 29/16
FI (1件):
E02D29/16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 止水板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263255   出願人:西川ゴム工業株式会社
審査官引用 (2件)

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