特許
J-GLOBAL ID:200903051076561078

音叉型圧電振動片及び圧電デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355701
公開番号(公開出願番号):特開2005-123828
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 より一層小型化された溝付き振動腕構造の音叉型圧電振動片において、基本波CI値の抑制による高性能化と、1.0以上のCI値比(高調波CI値/基本波CI値)を確保した高安定性とをバランス良く同時に実現し得る最適の溝構造を提供する。【解決手段】 音叉型圧電振動片10は、基部11から延出する振動腕12,13の長さL0 に対してその主面に設けた溝14、15の長さL1 を0.7L0 に設定し、かつ主面側の駆動電極である第1電極16a、17aを溝の全長に亘って形成する。振動腕の各側面には、側面側の駆動電極である第2電極16b、17bを形成し、これら駆動電極に所定の交流電圧を印加すると、2次高調波の影響を排除して安定した振動特性が得られる。更に基部の長さを短くでき、小型化を図ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基部と、前記基部から延出する1対の振動腕と、前記各振動腕の表裏主面に設けられる第1電極及びその側面に設けられる第2電極からなる駆動電極と、前記振動腕の少なくとも一方の前記主面に該振動腕の基部側端部から長手方向に沿って延長する溝部とを有し、前記溝部の長さL1 が前記振動腕の長さL0 に対して0.7L0 であり、かつ、前記少なくとも一方の前記主面に設けられる前記第1電極が、前記溝部の内面にその全長に亘って形成されていることを特徴とする音叉型圧電振動片。
IPC (2件):
H03H9/19 ,  H03H9/21
FI (3件):
H03H9/19 J ,  H03H9/19 L ,  H03H9/21
Fターム (14件):
5J108AA00 ,  5J108BB02 ,  5J108CC01 ,  5J108CC06 ,  5J108CC09 ,  5J108CC12 ,  5J108DD05 ,  5J108FF01 ,  5J108GG03 ,  5J108GG16 ,  5J108GG17 ,  5J108JJ01 ,  5J108KK01 ,  5J108KK02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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