特許
J-GLOBAL ID:200903051087176249

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021535
公開番号(公開出願番号):特開平11-205899
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子を複数個配列した超音波探触子において、圧電素子の配列方向の超音波の指向角を広くする。【解決手段】 直線に配列した複数個の圧電素子1の前面に、音響整合層4、5とを設けて、超音波探触子を構成する。それぞれの音響整合層4、5を更に複数個に分割する。音響整合層を分割すると、それぞれの超音波源が小さくなり、球面波あるいは円筒波に近い超音波を放射するので、前方の強度と斜め方向の強度の差は小さくなる。したがって、指向性は平坦になり、複数個の圧電素子を位相を変えて駆動し、電気的に超音波ビームを収束あるいは偏向する場合に、広い角度に超音波を放射できる。また、超音波ビームを細く収束できるため、分解能が向上する。超音波を受信する場合も、斜め方向からの反射超音波を効率よく受信できるため、斜め方向の感度が向上し、指向特性を広くすることができる。
請求項(抜粋):
配列した複数個の圧電素子と、それぞれの前記圧電素子の被検体側に接して設けた一層以上の音響整合層と、それぞれの前記音響整合層を複数個に分割する分割溝とを具備することを特徴とする超音波探触子。
IPC (4件):
H04R 17/00 332 ,  H04R 17/00 330 ,  A61B 8/00 ,  G01S 7/521
FI (4件):
H04R 17/00 332 A ,  H04R 17/00 330 J ,  A61B 8/00 ,  G01S 7/52 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波プローブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044126   出願人:株式会社東芝
  • 超音波探触子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-303894   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭60-235600

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