特許
J-GLOBAL ID:200903051088453688

覆工コンクリートの養生方法および養生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242402
公開番号(公開出願番号):特開2000-073696
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 覆工コンクリートの蒸気養生を行うこと。【解決手段】 覆工コンクリート18を養生する際には、移動式架台14を、これから養生をしようとする覆工コンクリート18の位置まで移動させるて固定する。架台18を移動,固定すると、覆工コンクリート18の内周側に、ほぼ同じ曲率に湾曲したシート10が配置されるので、覆工コンクリート18とシート10との間に、隔成された半リング状の空間22が形成され、この空間22内に超音波加湿器12が設置される。空間22のトンネル軸方向の両端に妻材26を設置してを閉塞する。空間22の両端が妻材26により閉塞されると、超音波加湿器12を作動させて水蒸気を発生させる。超音波加湿器12から発生した水蒸気は、空間22の下方から天井側に向けて移動し、空間22内に充満する。この状態で所定時間経過することにより、覆工コンクリート18を湿潤状態で蒸気養生する。
請求項(抜粋):
トンネル内壁面に形成された覆工コンクリートの養生方法において、前記覆工コンクリートの内面に沿って所定の間隔を隔てて、トンネル軸方向の端部が閉塞されたシートを設置して、前記覆工コンクリートと前記シートとの間に隔成された空間を形成し、この空間内に水蒸気を充満することを特徴とする覆工コンクリートの養生方法。
Fターム (2件):
2D055KC00 ,  2D055LA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 補修打継面の養生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-177308   出願人:株式会社大林組
  • 特開昭64-001897
  • 特開昭64-001897
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