特許
J-GLOBAL ID:200903051092480444

超音波手術器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168177
公開番号(公開出願番号):特開2006-340837
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】超音波ホーンの破断強度を向上させる。【解決手段】(A)には、(B)に示す超音波ホーン10のAA断面が図示されている。(A)の円状の超音波ホーン10の断面の中心には、超音波ホーン10の内部において軸方向に沿って管状に刳り貫かれた吸引路12の断面が示されている。また、複数のスリット14は、円状の超音波ホーン10の断面内において、中心角45度の間隔で8本設けられている。各スリット14は、その断面がU字形状となるように底部14aが半円型に刳り貫かれている。このように、各スリット14の底部が丸みを帯びて刳り貫かれているため、振動に伴う応力が特定部分に集中することなどが回避され、各スリット14の底部の破断強度が向上する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
超音波振動によって硬組織を破砕する超音波手術器において、 超音波振動子を内蔵した把持部と、 前記超音波振動子が発生する超音波振動を伸長方向の先端に向かって伝達し、先端に設けられた作業部が振動することによって硬組織を破砕する超音波ホーンと、 を有し、 前記超音波ホーンは、その外面に、らせん状に刳り貫かれた複数のスリットを備え、これにより、前記超音波振動を縦振動成分と捩り振動成分を合成した合成振動に変換し、 前記各スリットは、その断面がU字形状となるように底部が丸みを帯びて刳り貫かれ、これにより、各スリットの底部の破断強度を向上させる、 ことを特徴とする超音波手術器。
IPC (3件):
A61B 18/00 ,  B06B 1/02 ,  B06B 3/04
FI (3件):
A61B17/36 330 ,  B06B1/02 K ,  B06B3/04
Fターム (6件):
4C060JJ22 ,  4C060JJ23 ,  4C060MM24 ,  5D107AA11 ,  5D107BB07 ,  5D107FF03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る