特許
J-GLOBAL ID:200903051094214431

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119861
公開番号(公開出願番号):特開2000-310538
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 人工衛星を利用した位置検出装置において、停止中の検出精度を向上させる。【解決手段】 各演算タイミング毎に、GPS衛星からの受信電波に基づいて求められた測位位置データPg(i),速度ベクトルVg(i),速度誤差見積値Vthを読み込み(S110)、前回の演算タイミングにて求めた推定位置データPe(i)と測位位置データPg(i)とを加重平均することにより現在位置データP(i)を求める(S160)と共に、この現在位置データP(i)に速度ベクトルVg(i)を加算することで、次回の演算タイミングでの推定位置データPe(i+1)を求める(S190)。但し、速度ベクトルの大きさ|Vg(i)|が 速度誤差見積値Vthより小さい場合(S180-Y)には、今回の推定位置データPe(i)をそのまま次回の推定位置データPe(i+1)として設定する(S250)。
請求項(抜粋):
複数の人工衛星から電波を受信する受信手段と、該受信手段が受信する電波に重畳されたタイミング情報に基づき、前記人工衛星のそれぞれとの擬似距離を検出する擬似距離検出手段と、該擬似距離検出手段にて検出された擬似距離に基づき、予め設定された演算タイミング毎に測位位置を繰り返し求める測位演算手段と、前記受信手段が受信する電波の周波数変位に基づき、当該装置と前記人工衛星のそれぞれとの相対速度を検出する相対速度検出手段と、該相対速度検出手段にて検出された相対速度に基づき、前記演算タイミング毎に当該装置の移動速度及び移動方向を示す速度ベクトルを繰り返し求める速度ベクトル演算手段と、該速度ベクトル演算手段にて求められた速度ベクトル、及び予め設定された当該装置の現在位置に基づいて、次回の演算タイミングでの当該装置の推定位置を求める位置推定手段と、前記測位演算手段にて求められた測位位置と、前回の演算タイミング時に前記位置推定手段にて求められた推定位置との加重平均値により、前記現在位置を更新する現在位置更新手段と、を備えた位置検出装置において、当該位置検出装置の停止状態を判定する停止判定手段と、前記停止判定手段により停止状態と判定された場合に、前記位置推定手段による前記推定位置の更新を禁止する禁止手段と、を備えることを特徴とする位置検出装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G01C 21/00 E ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A
Fターム (18件):
2C032HB22 ,  2C032HC08 ,  2C032HD03 ,  2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC06 ,  2F029AC12 ,  2F029AC14 ,  2F029AD03 ,  5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  9A001GG01 ,  9A001JJ78
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る