特許
J-GLOBAL ID:200903051101848573

鋳 型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143020
公開番号(公開出願番号):特開平8-010899
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 サブランナからのガス抜き性を良好にすると共に、型開き時、鋳造物の離型と同時に、ガス抜き通路に詰ったバリを自動的に除去する。【構成】 メインランナ4とキャビティ7間を連通する水平方向のサブランナ5の中間部から上方の膨脹室11に亘る逃し通路10を延ばし、膨脹室11に開口するピン孔12と、このピン孔12に挿入された押出しピン14との間にガス抜き通路15を画成し、押出しピン14の作動により、ガス抜き通路15に詰ったバリを鋳造物と共に離型させる。
請求項(抜粋):
開閉可能に接合される一対の第1及び第2型(2,3)の接合面間に、湯口(8a)から下方に延びるメインランナ(4)、このメインランナ(4)から横方向に延びるサブランナ(5)、及びこのサブランナ(5)の先端に連なるキャビティ(7)を形成した鋳型であって、第1及び第2型(2,3)の接合面間には、サブランナ(5)の中間部から上方へ延びて溶湯の通過を許容する逃し通路(10)と、この逃し通路(10)の上端に連なる膨脹室(11)とを更に形成し、両型(2,3)の接合面と直交する方向に延びて膨脹室(11)に開口するピン孔(12)を両型(2,3)のいずれか一方に穿設し、このピン孔(12)と、このピン孔(12)に挿入されて両型(2,3)の開放時、膨脹室(11)に突出する押出しピン(14)との間に、ガスのみの通過を許容するガス抜き通路(15)を画成したことを特徴とする鋳型。
IPC (3件):
B22C 9/06 ,  B22C 9/08 ,  B22D 17/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金型の整流部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-271047   出願人:本田技研工業株式会社

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