特許
J-GLOBAL ID:200903051113208472

ワークフローシステムにおける情報回付ルートの自動変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256038
公開番号(公開出願番号):特開平10-105622
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 制限時間を経過して処理完了とならなかった場合に、代替の宛先に自動変更して情報を回付することを可能とする。【解決手段】 ユーザ間の処理順序を定義したテーブル101に加えて、各ユーザでの制限処理時間を定義したテーブル102、制限時間が過ぎても次のユーザへの情報回付が行われない場合の回付先等を定義したテーブル103、自動修正発生の限度を定義したテーブル104を設ける。制御処理ブロック110は、各ユーザに情報が回付された時点からの経過時間を監視し、処理完了がなされないまま、テーブル102の制限処理時間に達したら、テーブル103の回付先へ情報を自動回付する。また、代替処理を行った結果を格納するファイル140を設け、テーブル104に定義された回数を超えたものについては、テーブル101を自動変更する。
請求項(抜粋):
複数ユーザ間で情報を順次回付して作業を行うことを支援するワークフローシステムにおける情報回付ルートの自動変更方法であって、各ユーザをノード、ユーザ間の情報回付ルートをパスとし、ノードとパスおよび情報の種類の組合せから業務プロセスの情報回付ルートを定義した第1テーブルと、各ノードでの制限処理時間を定義した第2テーブルおよび各ノードで制限処理時間を過ぎても次のノードへの情報回付が行われていない場合の自動処理内容および自動回付先を定義した第3テーブルを設け、前記第1テーブルの定義に従って各ノードに処理すべき情報を回付するとともに、各ノードで処理すべき情報が到着した時刻からの経過時間を監視し、前記第2テーブルにより制限処理時間が経過したノードとその情報の種類を検知し、前記第3テーブルにより制限処理時間が経過した場合の処理を自動的に実施し、前記第3テーブルで定義された回付先に情報を自動的に回付することを特徴とするワークフローシステムにおける情報回付ルートの自動変更方法。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 12/18 ,  H04L 29/08
FI (4件):
G06F 15/22 N ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 11/18 ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-025373
  • 電子メールシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018588   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭64-016147
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