特許
J-GLOBAL ID:200903051119313065
雑音除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008584
公開番号(公開出願番号):特開平11-202894
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 雑音パワースペクトル特徴の対応付けによる2入力スペクトルサブトラクション雑音除去方式を実現する。【解決手段】 同時集音する音声/雑音用マイクロホン出力音声/雑音信号100/101を分析フレーム単位に周波数分析し生成する音響分析部3/4による音声/雑音パワースペクトル時系列102/103に対し、対応コードブック作成実行時切替スイッチ5/6経由の対応コードブック作成/記憶部7/8で雑音区間での当該音声/雑音パワースペクトル特徴を対応付ける対応コードブック104/105を作成し格納する。また雑音除去実行時切替スイッチ6/5経由の雑音パワースペクトル時系列103に対し雑音パタン選択部9で格納対応コードブック104/105を参照し推定する雑音パワースペクトル時系列106を音声パワースペクトル時系列102がスペクトル減算部10で減算し雑音除去後パワースペクトル時系列107として出力する。
請求項(抜粋):
音声と雑音信号を同時に集音する第1と第2のマイクロホンと、該第1と第2のマイクロホンによる出力音声と雑音信号に対し所定時間ごとに切り出す分析フレーム単位に周波数分析をし第1と第2のパワースペクトル時系列を生成する第1と第2の音響分析部と、該第1と第2の音響分析部による第1と第2のパワースペクトル時系列に対し対応コードブック作成と雑音除去のいずれかの実行時に切り替えるスイッチと、該対応コードブック作成実行時切替えスイッチ経由の前記第1と第2の音響分析部による第1と第2のパワースペクトル時系列に対し雑音区間における当該第1と第2のパワースペクトル特徴を対応付ける対応コードブックを作成し格納する対応コードブック作成/記憶部と、前記雑音除去実行時切替えスイッチ経由の前記第2の音響分析部による第2のパワースペクトル時系列に対し該対応コードブック記憶部による対応コードブックを参照し、第1のパワースペクトル時系列の重畳雑音パワースペクトルを分析フレームごとに推定し推定雑音パワースペクトル時系列を生成する雑音パタン選択部と、前記雑音除去実行時切替えスイッチ経由の前記第1の音響分析部による第1のパワースペクトル時系列に対し該雑音パタン選択部による推定雑音パワースペクトル時系列を分析フレームごとに減算し生成する雑音除去後パワースペクトル時系列を出力するスペクトル減算部とを備える雑音除去装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 301
, G10L 3/00 515
FI (2件):
G10L 3/02 301 E
, G10L 3/00 515 B
引用特許:
引用文献:
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