特許
J-GLOBAL ID:200903051134298641
車両運動量センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128053
公開番号(公開出願番号):特開2009-276212
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】車両運動量センサにおいて、正常であるか異常であるかの判定を冗長を取らなくても即時判定できるようにする。【解決手段】選択回路26にて自己診断回路25が加速度センサの異常を判定したときに第1、第2出力回路24a、24bから出力させる異常信号の電圧レベルを適宜選択できるようにする。これにより、第1、第2出力回路24a、24bから出力されたセンサ出力を通常発生し得ない値にすることが可能となり、加速度センサが正常であるか異常であるかの判定を冗長を取らなくても即時判定できるようにすることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1軸を検出方向として車両運動量の検出を行い、該第1軸の車両運動量に対応する検出信号を出力する第1センサエレメント(11)、および、前記第1軸と異なる第2軸を検出方向として車両運動量の検出を行い、該第2軸の車両運動量に対応する検出信号を出力する第2センサエレメント(12)を備えたセンサエレメント(1)と、
前記第1センサエレメント(11)および前記第2センサエレメント(12)が出力する前記検出信号を信号処理し、前記第1軸の車両運動量と対応するセンサ出力および前記第2軸の車両運動量と対応するセンサ出力を発生させる信号処理回路(2)と、を備え、
前記信号処理回路(2)には、
前記第1センサエレメント(11)および前記信号処理回路(2)のうち前記第1軸の車両運動量の検出を行う部分を第1系統とし、前記第2センサエレメント(12)および前記信号処理回路(2)のうち前記第2軸の車両運動量の検出を行う部分を第2系統として、前記第1系統および前記第2系統の異常を検出し、該異常を検出したときに異常が発生したことを示す異常信号として前記センサ出力として出力させられる上限値であるHiレベルと下限値であるLoレベルのいずれか一方を出力させる自己診断回路(25)と、
前記自己診断回路(25)に対して、前記異常信号としてHiレベルとLoレベルのいずれを出力させるかを選択する選択回路(26)と、が備えられていることを特徴とする車両運動量センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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