特許
J-GLOBAL ID:200903066840921480
自己診断機能付きセンサ出力処理回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055831
公開番号(公開出願番号):特開2003-254850
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】伝送線を増加することなく伝送信号電圧のダイナミックレンジを増大することにより精度向上が可能な3線式自己診断機能付きセンサ出力処理回路を提供すること。【解決手段】 電源電圧の高位電源電位Vccよりも所定の電圧マージンΔVだけ低いか又は電源電圧の低位電源電位0Vよりも所定の電圧マージンΔVだけ高い範囲に信号電圧Vsのダイナミックレンジを制限した状態で、センサ1の異常判定時に、出力信号電圧Voを更にこの信号電圧Vsの最高電位より高い電位レベル又は信号電圧Vsの最低電位よりも低い電位レベルに信号出力端子7の電位を保持して、異常状態を発信する。これにより、信号電圧のダイナミックレンジを縮小することなく異常を報知することができるので、3線式自己診断機能付きセンサ出力処理回路を精度を向上することができる。
請求項(抜粋):
電源電圧が印加される一対の電源端子と、センサからアナログ信号が入力される信号入力端子と、前記信号入力端子に入力された前記アナログ信号を少なくとも増幅する信号処理回路部と、前記信号処理回路部が出力するアナログ電圧を出力信号電圧として出力する信号出力端子と、前記センサ又は前記信号処理回路部の各部の電位状態に基づいて前記センサ又は前記信号処理回路部の動作状態を診断して診断結果を前記信号処理回路部に出力する自己診断回路部と、を備える自己診断機能付きセンサ出力処理回路において、前記信号処理回路部は、前記出力信号電圧の最高電位を前記電源電圧の高位電源電位よりも所定値だけ低く設定するか、そして/又は、前記出力信号電圧の最低電位を前記電源電圧の低位電源電位よりも所定値だけ高く設定し、前記自己診断回路部は、前記自己診断結果が前記センサ又は前記信号処理回路部の異常状態を示す場合に、前記出力信号電圧の最高電位よりも高い電位レベル、そして/又は、前記出力信号電圧の最低電位よりも低い電位レベルに前記信号出力端子の電位を保持して前記異常状態を発信することを特徴とする自己診断機能付きセンサ出力処理回路。
IPC (5件):
G01L 25/00
, B60R 21/32
, G01G 23/01
, G01R 31/00
, G01G 19/12
FI (5件):
G01L 25/00 A
, B60R 21/32
, G01G 23/01 Z
, G01R 31/00
, G01G 19/12 A
Fターム (5件):
2G036AA19
, 2G036AA25
, 2G036AA27
, 2G036BA35
, 3D054EE10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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圧力センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017818
出願人:株式会社デンソー
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特開昭61-180121
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圧力検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-013794
出願人:三菱電機株式会社
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