特許
J-GLOBAL ID:200903051135631328

厨芥処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282732
公開番号(公開出願番号):特開平8-121958
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 加熱、乾燥式の厨芥処理装置において乾燥効率および排気効率の向上を図る。【構成】 内釜3内の上方に配する蓋2にファンケーシング31を備える。ファンケーシング31には遠心式の吸気用ファン42と循環用ファン43とを上下にして同軸40上におさめるとともに、吸気口35、吸込口36および吹込口37を設ける。風圧の高い遠心式の吸気用ファン42によって外気を取り入れるので、内釜3の内圧による内釜3内の蒸気の逆流を防止でき、外気の取り入れ、排気を確実にする。ファンケーシング31内に吸気された外気は循環用ファン43により吹込口37から内釜3内に吹き込まれ、生ゴミにぶつかって反転上昇し、この上昇気流は循環用ファン43により吸込口36からファンケーシング31内に吸い込まれて再び生ゴミに吹き付けられる、という強制循環流を生じる。この強制循環流によって生ゴミの乾燥を促進できる。
請求項(抜粋):
生ゴミを受け入れる内釜3と、内釜3を加熱するための加熱手段5と、内釜3内の上方に位置するように設けたファンケーシング31とを備えており、ファンケーシング31内には遠心式の吸気用ファン42と遠心式の循環用ファン43とを上下にして同軸40上に収納配備しており、ファンケーシング31には吸気用ファン42の駆動に伴い外気をファンケーシング31内に取り入れる吸気口35と、循環用ファン43の駆動に伴い内釜3内の気体をファンケーシング31内に吸い込む吸込口36およびその吸い込んだ気体を内釜3内に前記外気と共に吹き戻す吹込口37とを設けていることを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (3件):
F26B 11/16 ,  B09B 5/00 ZAB ,  F26B 9/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 乾燥処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337453   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭57-098730
  • 有機廃棄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-302680   出願人:伊東璋
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