特許
J-GLOBAL ID:200903051141109137
浸透圧増強流体付きのカテーテル・アセンブリ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高木 千嘉
, 結田 純次
, 三輪 昭次
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-546918
公開番号(公開出願番号):特表2007-515247
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
ここに開示したカテーテル・アセンブリは、親水性カテーテルと、カテーテルの湿潤のための湿潤用流体と、カテーテルの少なくとも挿入可能な部分および湿潤用流体を封入している受け器とを含む。さらに、湿潤用流体は、少なくとも1つの浸透圧増強化合物を含む溶液であり、浸透圧増強化合物の総濃度が非常に高く、好ましくは600mOsm/dm3を超えている。湿潤用流体は、受け器内のカテーテルの親水性表層と接触して配置してあって前記受け器内に収容されているときに親水性表層を湿潤状態に保存すると共に直ぐに使用できるカテーテル・アセンブリを提供するようになっていてもよいし、保管中にカテーテルの親水性表層から分離させた状態に湿潤用流体を保ち、カテーテルの使用前に作動可能とした際に前記親水性表層と接触させるように配置してもよい。同様の方法および湿潤用流体も開示してある。湿潤用流体中に浸透圧増強化合物を含ませることでいくつかの利点を得ることができる。たとえば、親水性コーティングの特性の改善、さらに容易に予測可能で、制御可能な湿潤プロセス、より便利でコスト効率の良い製造などである。さらに、この非常に高い濃度の浸透圧増強化合物を湿潤用流体中に使用することが著しく効果的であることが証明されている。【選択図】図4a
請求項(抜粋):
湿潤用流体(150、250、350、450、650、750)と、表面上で少なくとも1つのその挿入可能な部分に該湿潤用流体での処理によってカテーテルの低摩擦面特性を与える親水性表層を有するカテーテル(130、230、330、430、630、730)と、少なくともカテーテルの挿入可能な部分を封入する受け器(120、220、320、420、620、720)とを含むカテーテル・アセンブリであって、湿潤用流体(150、250、350、450、650、750)が、少なくとも1つの溶存浸透圧増強化合物を含み、この溶存浸透圧増強化合物の総濃度が600mOsm/dm3を超えていることを特徴とする、上記カテーテル・アセンブリ。
IPC (2件):
FI (3件):
A61M25/00 309Z
, A61M1/00 550
, A61M1/00 580
Fターム (15件):
4C077AA09
, 4C077AA19
, 4C077GG07
, 4C077JJ09
, 4C077PP07
, 4C077PP29
, 4C167AA04
, 4C167AA34
, 4C167BB02
, 4C167BB06
, 4C167CC26
, 4C167EE20
, 4C167GG16
, 4C167GG50
, 4C167HH16
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
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The importance of osmolality in hydrophilic urethr
審査官引用 (2件)
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The importance of osmolality in hydrophilic urethr
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The importance of osmolality in hydrophilic urethr
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