特許
J-GLOBAL ID:200903051144525735

3次元形状処理装置、3次元形状処理方法およびその処理方法を実施するためのプログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107233
公開番号(公開出願番号):特開2001-290850
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 生成されるフィレット面の境界曲線の自己干渉箇所を検出して利用者に分からせることにより、自己干渉する形状の生成を回避しながら丸め処理を行うことができる3次元形状処理方法を提供する。【解決手段】 2面の成す角部にフィレット面を生成する3次元形状処理方法において、前記2面の共有する稜線に沿うフィレット面の境界曲線を接円弧を用いて生成する際、前記稜線を所定量以上の分割点で分割し(S2)、各分割点について、分割点に置かれた接円弧の中心点とその接円弧が2面に接する2つの接点から求められる平面が前記稜線に交わる点として稜線上の1点を求め(S4)、その1点と前記接点のうちの一方とを結ぶ線分を求め、更に前記分割点に隣接する分割点で同様の線分を求め(S9)、求めた2線分を同一平面に射影し(S11)、射影された2線分の交差判定を行うことで前記境界曲線の自己干渉の有無を検出し(S12、13)、検出された自己干渉部分を表示する(S20)。
請求項(抜粋):
3次元形状モデル上の角部を形成する隣接する2面の共有する稜線に直交する複数の断面内で2面のそれぞれの断面線に接する指定した半径の接円弧を求め、求められた複数の接円弧が2面に接する2つの接点のそれぞれを順につなぐことにより得られる2つの曲線をフィレット面の2つの境界曲線とすることによりフィレット面を生成する3次元形状処理方法において、前記2面の共有する稜線を所定量以上の分割点で分割したときの隣接する分割点間でフィレット面の前記境界曲線の自己干渉の有無を検出することを特徴とする3次元形状処理方法。
Fターム (4件):
5B046BA10 ,  5B046DA02 ,  5B046FA12 ,  5B046FA18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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