特許
J-GLOBAL ID:200903051153952026

健康指導支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-168261
公開番号(公開出願番号):特開2007-334781
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】 指導者の知見と一致する閾値を設定してリスク知識を作成する健康指導支援システムを提供する。【解決手段】 初期閾値で区切られた健診項目の区分の組合せに対する発症率と発症率の信頼性を示す支持度をルールとして算出し,リスク知識を作成するリスク知識作成手段106と,リスク知識に対して,発症率の変化が矛盾関係にあるルールを抽出し,矛盾発生数を算出する矛盾発生数算出手段109と,リスク知識から,矛盾が発生する健診項目の閾値で区切られた区分の支持度を抽出する支持度抽出手段126と,矛盾関係にあるルールと支持度から,そのルールの条件に最も多く含まれる矛盾が発生する項目の条件で支持度が低い区分を,閾値を変更する区分として選択する閾値変更区分選択手段113と,支持度と矛盾発生数から,変更した場合に矛盾発生数が最も少なくなる閾値を,選択された区分の支持度が高くなる方向に変更する閾値変更手段114を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
健診情報から疾病予防・健康増進のための情報を提示する健康指導支援システムであって, 前記健診の項目を区分する初期閾値を設定する初期閾値設定手段と, 設定された前記閾値で区切られた健診項目の区分を条件として,その条件の組合せとその組合せに対する発症者数の割合を示す発症率とその発症者数を母集団の人数で割った値であり前記発症率の信頼性を示す支持度をルールとして算出し,リスク知識を作成するリスク知識作成手段と, 作成された前記リスク知識に対して,前記健診項目の条件の変更に対する発症率の変化が矛盾関係にあるルールを抽出し,そのルールの組合せ数を矛盾発生数として算出する矛盾発生数算出手段と, 作成された前記リスク知識から,矛盾が発生する健診項目の閾値で区切られた区分の支持度を抽出する支持度抽出手段と, 前記矛盾関係にあるルールと前記支持度から,そのルールの条件に最も多く含まれる前記矛盾が発生する健診項目の条件で支持度が低い区分を,閾値を変更する区分として選択する閾値変更区分選択手段と, 前記支持度と前記矛盾発生数から,変更した場合に矛盾発生数が最も少なくなる閾値を,選択された区分の支持度が高くなる方向に変更する閾値変更手段を有することを特徴とする健康指導支援システム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 126W
引用特許:
出願人引用 (1件)

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